見出し画像

1+1は本当に2か?

こんにちは。
社会福祉士、精神保健福祉士のぽこです。


◇モヤモヤに耐えろ

私は毎朝5時に起床し、身支度を整え、ヨガや軽いジョギングをします。
その後、6時前くらいからnoteの執筆を始めるわけですが、言葉がすらすら出てくる時と、そうでない時があります。
今日は後者の日。
キーボードを打っては文字を消し、打っては消し・・・の繰り返し。
頭の中で、そのトピックについて思考し切れていなかったのだと思います。
一度思いついたトピック。
できればスッキリまとめてから出勤したいところ。
しかしふと、スッキリしないままにしていても良いのでは?と思いました。
ということで、そのトピックは下書きに保存し、この「モヤモヤに耐えろ」というテーマで執筆してみます。

・不快感

何か気になることがあると、どうしても頭がそれにとらわれてしまいがちです。
「鍵閉めたっけ?」
「トイレの掃除するの忘れてた・・・」
など、日常の小さな”気になること”
「この資格を取りたいから調べたい」
「○○について記事を書きたい」
など、思考を深めたい”気になること”

日常では、気になることを思いついても、それについて十分に思考したり、すぐに解決できることばかりではありません。
むしろ、「今なんとかしたいのに、どうにもできない」という状況下の方が多いように思えます。
そのような時、私たちに必要なのは「解決し切れない不快な状況」を受け入れるタフさです。

・容易に解決できる世の中

私たちが生きる現代では、気になることに対してすぐにアプローチをかけられるツールが溢れています。
気になることがあれば、スマホで調べれば済む。
GoogleやAIが全て教えてくれるこの世の中では、「今すぐに解決したい」という欲求を叶えてくれる存在がたくさんいるのです。
その存在の恩恵に慣れ過ぎてしまうと、悩むことに対して不快感を抱くようになってしまいます。
しかし、そもそも問題は解決するためにあるのではなく、解決に導くために思考することこそに意味があるのではないかと思うのです。

・1+1=2 以外の答えはないか?

1+1=2。
それが正解だと言われると、多くの人は納得します。
しかし、その計算式が正しいと言い切れるのは何故でしょうか?
わかりきった答えに安心して乗っかることは簡単です。
それでも、全員が同じ正解を推している世の中は、つまらないなと思うのです。
1+1は、2と言われてるけど違うかもしれない。

そう考えてみると、計算すれば2になるけど、計算しなければ他のなんでもない「1+1」のままだな。
足されている1と1は、同じ存在なのかしら。
そもそも、1の次はなんで2なんだろう。

よくわからない問いが生まれてきます。
しかも、その問いの答えもまたわからない。
わからないことを考えても仕方ないと言いますが、わからないなりに考えて、わからないままにしておいたっていいと思うのです。

はっきりしない問いを投げかけておきながら、今日はここで終わろうと思います。
スッキリしない気持ちを抱えながら、試しに1日生きてみてもいいかもしれません。
モヤモヤしながら、それでも思考することを諦めず、マイペースに自分の思考を深めていけたら良いなと思います。

では、また💐

いいな!と思ってくれたら、ぜひサポートをお願いします!! いただいたサポートは本業、発信活動のために使わせていただきます。 皆様の温かいサポートがとても嬉しいです。ありがとうございます!