インタビューの瞬間に、恋をしているのかもしれない
「それでは、よろしくお願いいたします。」
顔をあげ、取材をさせていただく方と向き合った時。
これから、どんな話を聞けるだろう。どんな新しい発見があるだろう。どんなこの方の一面を知れるだろうと、思うと、
胸がキュンとなった。
これって、恋なのかなって。
仕事が楽しい瞬間とかっていくつかあるんだけれど、恋した瞬間は初めてだった。
出会うはずがないような人に、向き合って、話を聞いて、自分の中に落としていく。
こんな贅沢な体験は、そりゃあ恋しちゃうだろう。
言葉で、日々に小さな実りを。そんな気持ちで文章を綴っています。