草木染め。すぐには染まらないのが、自然のおきて
ひまわりの花びらで、染めものをしています。
夏らしく、ほんわりと黄色の染めものを。
けれど、ただ花びらを煮て染めればいいというものでは、ないようなのです。
肉眼で見た方が、もう少し染まっているのですが。
たんぱく質に染まるので、牛乳に浸してから染めたり、
花びらはドライにしてから染めたり、
蚕がつくるたんぱく質を利用するために絹を使ったりと、
昔から自然の染めものをするときには工夫がされてきたのだとか。
やってみてわかることって、たくさんありますね。
日々の工夫を先人に学ぶのって、なんだかんだ言っても、昔から変わんないなって思えるのでほっとしたりします。
明日また、花びらをドライにして、牛乳に浸した絹で、染めてみようと思います。
言葉で、日々に小さな実りを。そんな気持ちで文章を綴っています。