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【ヨガとの出逢い】No.1 たまたまヨガに遭遇した

こんにちは。Hinakoです。
これまで様々なヨガやアーユルヴェーダについて書いてきましたが、今日からは自分について書き留めてみます。
父がヨガ講師なので、ヨガを始めたきっ「お父さんがヨガの先生だからでしょ?」と聞かれますが、実は違うのです。
プロフィールは過去に書いたことがあるので、気になる方はこちらをご覧ください。


私のヨガとの出会いは、まさに≪導き≫という言葉が似合うくらい、とっても不思議なタイミングと偶然が重なっていました。
初めてヨガを行った時の感覚、そしてその後の事の進み方。すべてが何も予想できず、驚き、そして良い方向への好転でしかありませんでした。
このヨガとの出会い、そしてそこからの経験は一生忘れられない、私の生涯で1番と言っていいほどの大きな≪出逢い≫でした。

「ヨガをすると何が良いですか?」

良く聞かれるのですが、ヨガこそ十人十色。人それぞれヨガとの出会い、そしてヨガに出会った後の関わり方、効果などは全く違います。
それもヨガの良い所。”正解がない”ところがヨガの良い所だなあと、日々ヨガの叡智に触れられている現状に感謝しております。

そんな地球上の約78億人の中の1人のお話、私の不思議ストーリーを、ここではシェアさせて頂ければと思います。長くなるので5回ほどに分けてお話します。
※あくまで参考に。全員がこういう体験ができるというわけではありません。ヨガに何か効果や見返りを求めるのは、本質とは少しずれています。
 その点もご理解いただければ嬉しいです。

別にヨガがやりたくて始めたわけではなかった

ある時、私はとある会社のOLでした。新卒で入社した会社を退職し、転職して新しい会社で日々奮闘しておりました。
この会社に入りまだ2か月位だったのですが、まったく仕事に慣れず、人との相性も悪く、大変きつい日々を過ごしておりました。
「転職したてだからしょうがない・・・」と思い、毎日極限まで頑張っていたのですが、
そのことが原因で、これまで経験したこととのないストレスを感じ、人生で初めて「身体を動かしたい」と思ったのです。

私はこれまでスポーツなど全くやったことがなく、部活も吹奏楽、趣味は音楽。フェスに行く以外はインドアな生活をしており、どちらかというと”運動嫌い”の部類に入っている人間でした。
社会人になってもその体質は変わらず、これまで自主的に「身体を動かしたい」なんて思ったことなかったんですね。

それなのに、初めて「身体を動かしたい」と思った。これは今思えば自分自身が崩壊し始める身体の極限のSOSサインだったのです。

とにかく居ても立っても居られなくなり、なんでもいいから身体の動かせるところないかなと、自宅周辺のジムやキックボクシングなどの情報を探し始めました。
そう、この時点で私には”ヨガ”の文字は全くなかったのです。

たまたまヨガと遭遇した

そして様々なワードで検索した結果、時間とお金の条件がそろった場所が、”ホットヨガ”だったんですね。
自宅周辺の好ましいジムもキックボクシングもなかったんです。
最初はキックボクシングレベルの思いっきり何かを叩いたりしてストレス解消できそうな激しいものを期待していたので、
正直”ホットヨガ”にたどり着いた時は、「え~、本当にストレス解消できるのかしら・・・」と全く期待しておりませんでした。
ただ、やらないよりはましと思って渋々無料体験に行ったのです。

ここでお判りでしょうか。この時点で私はヨガに全く良い印象を持っておらず、ましてはヨガがやりたくて始めたわけではなかったのです。
それなのに今は完全にヨガ的な暮らし、アーユルヴェーダ的な暮らしを行い、毎日アーサナ練習しないと気が済まないくらいになっています。
哲学も大好きで、マントラも大好きで、しまいにはサンスクリット語にも手を出し始めた、、、
そんな生活になるとは、この時点では全く思っていませんでした。

そしてそのヨガを体験した後、私の潜在的に潜んでいた”何か”がはじけたんですね。
その話はまた別の日にお話ししましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
Om Shantih,Shantih,Shantih

Hinako



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