母と病気と私の関係、そして夏休み
この夏休みはいつもの夏とは異なる。ウイルス感染拡大に伴う自粛もあるが、自分の中でもいろいろな思いで過ごしている。
母は15年くらい前からパーキンソン病という難病指定された病気にかかっている。普通の人と比べると脳の中に生成されるドーパミンが少ないというものである。ドーパミンは快感や多幸感を得る、意欲を作ったり感じたりする、運動調節に関連するといった機能を担う脳内ホルモンの一つであり、そのホルモンが少ないことは生きていく上で大きな障害となる。ただし、病名は多分知られていると思う