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コンセプトは必要ない


ニジプロジェクトが大好きでいつも楽しみに観ています。

Season2のボーイズグループは、少年たちの葛藤や努力する姿が楽しくてとても面白いのですが
Season1のガールズグループの時は、初めてだったこともあって
かなり感情移入をしてしまいました。
JYパークさんのコメントに泣いたり感心したり心打たれて
いろんな学びをしながら毎週応援していました。

前回のガールズグループ「NiziU」のリーダーマコちゃんが大好きなので
昨夜も、YouTubeで
マコちゃんのオーディションの時の映像を観ていたところ
まだ最初の方の個人審査のオーディションの中で
マコちゃんがこんなことを言っていました。

「(参加者の)みんなは、可愛いとかカッコいいとか、ちゃんとコンセプトを持っているように感じるので、わたしもこれからは自分のコンセプトを見つけていきたいと思います!」

その言葉を聞いたパークさんがニコニコ笑いながら

「僕たちは、生まれた時から、みんな特別な存在です。ですから、コンセプトを見つける必要はありません。そのままでいてください」

自然な自分を出していけば、それで良いのだというお話でした。
しかし、それが難しいんですよね!
ほんとうの自分を出すというのは
簡単なようでいて、かなり難しいことかもしれません。

真実の自分の姿を、自分も知らないことが多いからではないかと思います。
人から言われて気づく自分の姿もあるし
いつの間にか変わっていく自分の姿もあるので
つかみどころがないというか
これ、とは言えない多面的なものが内在している
またそこには
長い間、周囲のひとからの期待に応えようとして
歪めてしまった自分も存在していてなかなかどいてくれない。

単に恥ずかしいとか、ハッキリ言えないとかいうこと以外に
深い所で、自分が自分を誤解していることも多いのではないかと思います。


わたし自身、ここ数年
本気の「好き」を探すことを日課にしてきました。

毎日毎日、紙に書いて考えていたのに
最初の内は、本気の「好き」が分かりませんでした。
流動的な「好き」はいくらでも羅列できますが
本気にたどり着くには少し時間を要しました。

しかし、習慣的に好きなものを追いかけていたら
自然にわたしは自分自身を表現できる方向に動き始めました。
それはわたしの心を楽にしてくれましたし
環境を変化させるために、良い影響もあったと感じています。


「わたしたちは、生まれつき特別な存在です」

なんてステキな言葉なのでしょう。
特別になろうと頑張らなくていい。

そんな歌もありましたね!

誰かと何かをするときには
意識を共有するために
コンセプトを決めることは大切ですが
自分を演出するようなコンセプトは必要ない。


JYパークさん語録の、わたしの好きな言葉のひとつです。


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