台風10号の接近に伴って、思うこと３つ～旅行を計画しているときに考えることとその決定までの順序～

　この時期は台風の季節だったんですよね～。木曜日の深夜便でアンコールワットを拝みに行く弾丸ツアーに出発する予定の私（ツアーと言っても自分で勝手に決めるただのひとり旅です。）。
　昨日のソウルからの帰りに確認した感じでは、私が関西空港から出発するころには既に佐渡島のあたりに抜けている予定でした。
　しかし、自転車より遅いこの移動速度。
　台風直下の沖縄や九州の方々はとても大変なのではないでしょうか？

　しかし、こういう時、日本の中心は東京だと思い知らされます。かなりの強さの台風と予想されていても報道の本気度と頻度が違う。
　飛行機の欠航予定とか全然入ってこない。
　昨日の帰りに感じましたが、関西空港もまあまあの利用客ですよ！！

　今日は26日、私の出発は29日の深夜、ほとんど30日。利用するのはこういうときに限って、大好きなANAさん、JALさんではなく、シンガポール航空。欠航にすると決心するのはいつのタイミングなんだろ？
　
１．まず決めるべきは、さっさと撤退しておくか、ギリギリまで粘るか？
　　私は本来明後日名古屋に行く予定だったのだけれど、東京から合流する企業の人から延期にしましょうと言う鶴の一声で延期。
　　こうやって粘らずに撤退と言うのも一つの選択肢。
　　他方、逆にプライベートだとここしか休めないとかいう事情が絡んでくる。そこをどう考えるか？
　　今回はまず、キャンセル不可の航空券、シンガポール航空だから、無料キャンセルの案内は来ない。だから、止めれば飛行機は放棄してお金は戻ってこない（痛いねえ～）。ホテルはそこまでお高いホテルではないけれど、ちょっと懐は痛む。今ならキャンセルできるけれど、台風はノロノロだし、アンコールワットで朝日を拝むチャンスも一生で今だけの可能性もあるから、ここは粘るか！きっと飛ぶよ。

２．飛ぶまでの問題いろいろ、在来線の運休とか・・
　　最近はすぐに電車が止まってしまう。いったん止めると言ったら止まるやろうなあ・・・じゃあ、前日の動いているうちに関空まで行っておいて泊っておこうか？と思って、関西空港近くのJALホテルの予約サイトを見ると、なんと26000円、全額返金不可。まあ、足元見てるねえ・・・
　　で、もう少し予約は待とうと思っているうちにショートメールで車検のご連絡。そうやった、車検をしながら会議に出て・・ギリギリまで仕事して出発するつもりやったんや。というわけでお泊り計画は却下。電車が止まったらタクシーで早めに行こうっと。捕まらんかもしれんけれど。

３．最後の難題。関空連絡橋
　　そうだった！これがあったんや。
　　関空連絡橋は風が吹けばすぐ通行止めになるという噂。
　　飛行機はどんどん離発着して、お客さんは戻ってきても関空から出られないという悲惨なことになった台風がありました。
　　今回も飛行機は飛ぶけれど、関空に行けない問題があるかもしれない。
　　関空連絡橋をどうゆう基準で止めているのか？さらっと調べた範囲では出てこない。
　　どこでも書いてあるのは、関空連絡橋の通行止めと飛行機の欠航の決定は完全に別の判断で決められているとのこと。

今の私は、木曜日の朝には車検があり、前泊は無理。
車検が終わったらとにかく関空に向けて移動してみる。
もちろん事前の予測は見ておくとして・・でも見てもしゃあないか？
だって自分では止めないという決定を下している以上、自分にボールはない。
後はどれだけ早くその情報をキャッチできるか？

日本の航空会社はこういうときには本当に安心。
いくらシンガポール航空のお姉さんがきれいでも、こういう時はダメですねえ・・・アラートシステムとかなさそう。

ANAのコードシェア便のサイトに行くと予定は出てくるけれど翌日まで。あんまり頑張っていない。あてに出来そうにない。

こういう時はどうするのがいいのかしら？？

きっと自分でどうしようもない時には、いったん忘れてさっさと寝る。これしかないかな。