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飛行機の座席を選ぶ時に考えること3つ

 私は狭いと暗いがどうしても苦手な人。そして匂いも気になりだしたら止まらない。だから長距離移動は、それがネック。飛行機は苦手。特に長距離路線に乗らないといけないと思うと考えただけでブルーになります。
 私の友人とひょんなところからそういう話題になった時、同じことを言っていて、ああ自分だけじゃなかったんだとほっとした私。

 自分の自由が束縛されることを極端に嫌う人間で、行列も苦手。わざわざ並んでお店に入るとか、アトラクションに乗るとか、そういう発想が考えられない私。だから入国審査とかの行列も、可能な限り短縮させたいと思う。

 それから・・
 人に変に気を遣うから、人を煩わせるのが苦手。声をかけて道を開けてもらうとか、出来たらやりたくない。。。

 そういう私が飛行機で座席を選ぶ時に考えること3つ

1.国内線単距離・・例えば伊丹ー羽田とか
  前の方の通路側1択。
  一番最後に飛行機に乗っても、誰にもごめんなさいせずに、さっと席に座って、すぐ飛行機が出発してくれたら本当に理想的。
  そう、飛行機に乗れるグループの順番が来ても、いちばん最後に乗りたいから、いちばん最後に乗ってもご迷惑にならない場所。
  お荷物があるときは、最近通路側の座席下のスペースが狭い時があるので、そこだけがネックかなあ・・・
  だから、飛行機に乗るときは荷物を極力少なくする。

2.国際線中距離・・アジア路線5時間くらいまでのところ
  後ろに人が座らない通路側。途中で気兼ねなく座席をリクライニングできるから。コロナ以後、私が乗った飛行機はガラガラで、周辺に誰もいないエコノミークラスだったから、ハノイで親切にアップグレードしてくださったプレエコより、私にとっては快適だった。だから、あまり前の方じゃないところに席を選ぶようにしている。周りに人が座らないことを願って。

3.長距離路線・・6時間以上、深夜便とか、ヨーロッパ北米
  ヨーロッパ北米は、コロナ後は乗っていない。あの狭くて暗い空間に、今耐えられるか自信がなくて、次の出張はお安い航空会社のビジネスクラスにしてしまった。最近のビジネスクラスは全席通路側、つまり気兼ねなくトイレに行ける配置。それなら窓側がいいわ。離陸と着陸の時だけだけれど、街並みを空から見ることができる。
  日本の航空会社では経験がないけれど、ルフトハンザでは何度もオーバーブッキングになった。誰かと一緒の時はエコノミーでもいいけれど、そうじゃないときは仕事ではビジネスクラスに乗るようにしていた。しかしコロナが明けたら、もうビジネスクラスは普通に乗れるお値段じゃない。さあ!どうしよう??これが目下の悩み。
  中国系の航空会社が比較的お値打ちなビジネスクラスの運賃を出しているし、ロシア上空を飛べるからお時間も短いと聞いて、次はこっちかなあ・・と思っていたら、乗り継ぎでの積み残し続出!という記事が出ていた。3月に上海乗り継ぎを体験した私はさもありなん・・と思ったし、中国で積み残されたら、結構辛い。ビザなしでホテル止めてくれるんだろうか・・とかいろいろ気になることが満載。

  こういう、何かトラブルがあった時には一人で移動しているときは心細いから、いい年になって海外に一人で行くのは、出来るだけリスクを減らしていくのがいいと思う。

  余談ですが、LCCに乗ってみようと思って若いお友達を誘って計画を立てつつあった頃、ソウルで11時間閉じ込められて、出国断念した人が半分以上いたという記事を読んで、LCCは断念、大韓航空に。日系の航空会社にこだわらなければフルキャリアは倍のお値段にはならない。狭くて空調も利かないところに監禁されないための保険料として払うと思えば・・
  狭いところが大嫌いな私は、「お支払いします!」かな・・

  人それぞれだけれど、LCCも昔ほど激安でもなく、日系の航空会社のお値段の暴騰、アジア系の航空会社のお値段の状況・・・何かとパズルのような感じだけれど、どうやってリスクを減らしながら、世界の変化を肌で感じ取ることができるか、今年はチャレンジしてみます。
 

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