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思い込みって怖いですねえ・・空港送迎サービスでの勘違い💦

 ホテルをチェックアウトして、WEB講義を受講中。
 チェックアウトのレシートがいつまでたってもメールで飛んでこないので、担当した人とは別のお兄さんにお願いして、続きの講義を聞くためにラウンジから降りてきたところ。

 確認すると、送迎サービスらしき請求が400シンガポールドル。宿泊費は510ドル、どう考えてもね、おかしくない?って思った。私は一桁違いで、20ドルだと思って頼んだような気がしていたこの案件。久しぶりで行く場所だし、すぐにタクシーとか拾えないかもしれないし・・とか思って。3000円くらいなら安心買う感じだからいいかな・・
 
 あわてて、そのやり取りのメールを見返したら、ちゃんと200ドルって書いてあって、夜間手当みたいな追加チャージの案内が20ドルだって。私に見えていたところ以外にも200という数字があったことに初めて気が付いたの。

 シンガポールについたときに、飛行機を降りたら、もう、急ぎの乗り継ぎの案内のための地上係員と一緒にホテルのおじさんが待っていて、こんなところまで入れるんだと思った。
 一方で、他にホテルのお迎えの人は誰一人いなくて、そこに強烈な違和感を感じたのだけれど、そのままスルーしていた。
 昔、香港のホテルに泊まった時に、そんなサービスをしてくれたことがあったっけ、だからそれと一緒かなあ・・(←何年前の話じゃあ!って突っ込みたい💦)なんて、そんなもんかなあ・・・なんて甘かった私。

 ここで3日間くらい過ごしてみて、何でもとてつもなく高い。それから考えたら、20ドルはないわ。200ドルなら日本人なら誰も頼まないわ。そりゃあそうよ・・・

1.思い込みは怖い
  数字も、見たい数字しか見えないのが人間!
  たかだか20分のドライブで、25000円はあり得ないわよ、って日本の感覚で、案内を読むから、まことの数字が見えてこない。
  斜め読みで物事判断しちゃだめだ。

2.Grabをもっと使い慣れた方がいい
  こちらは、UberではなくGrabだそう。私はちゃんとそのアプリもインストールして支払情報も紐づけていた。それでも何となく、日本でタクシーそのものが贅沢だという感覚があるから、Uberすら使ったことがなくて、シンガポールでの移動は全部徒歩。もっと使い慣れていれば、きっとGrabで行こうと思ったと思う。
  そもそもホテルの送迎サービスはお高いなら頼まなくていいサービスだった。ここに変な怖さを感じて臆病になりすぎて10倍返しになっちゃった。

3.改めて、シンガポールのホテルは世知辛い(←ちょっと話に飛躍有💦)。
  合計400ドルの送迎サービスを選ぶ私に(←ただの勘違いだけどね)、杓子定規に、チェックアウトは最長14時、ラウンジの利用は最長16時とか言うのは、どうだろう・・
  19時30分に空港に送る予定を相談して決めたのだから、私が最初に頼んだ18時まで位なら、ラウンジの中で作業させてくれても良かったんじゃない?と思う。
  400ドルって、私が払ったお土産代(お高い月餅も含む!)とマッサージ代、お高いパフェ代を全部足してもまだおつりがくるお値段!!
  
  次にトランジットで来月に一泊予定だけれど、絶対にホテルの送迎サービスは使わないと決めた。そして、もう充分この土地で学習できたから、今後この土地に足を踏み入れることはきっとないなあ・・・

  もう1回ここに来たいと思うかどうかは、結構些細なことで決まるもんです。自分がよく確認せずにやらかしたことで、現地の人に何ら落ち度はないのだけれど、もう1回来たい国リストから早々に脱落。

  東京のお風呂で、メルボルンのおばさんが、「京都や大阪はもう1回行きたいと思うけれど、韓国とシンガポールはもう充分!」って言っていたのが改めて思い出される。
  私は韓国はそこまで嫌じゃないけどね。

 いずれにしてもしばらく質素倹約にいそしみます。400シンガポールドルの分、反省の意味を込めて。


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