見出し画像

自分を犠牲にした結果

自分が癌だと知り
身体は強くないからなぁとは思っていたけど、こんなに若くになるなんてとヘコんだ。

まだ、比較的大人しいものだということは分かって少し安心したけど、問題はそこじゃない。

自分が喜ぶ生き方ができてないから
我慢すればいいと思っていたから

何が原因だったのか
ひとつではないと思うけど、
医学的なところから
心の部分からいろんな見方ができる。

病気にはなったけど、私は不幸でもなく、
みんなの愛をたくさん感じ、受け取り
たくさん泣いて、幸せを感じてる。
ほんとに私は幸せ者。

循環させること。
私のこの体験が誰かの力になるかもしれないから。

今まで他に気を取られて見れてなかった自分の体を癒してあげる時なんだと感じた。

何が原因なのか
もちろん生活や食事を改善することも必要。

だけどまずはそこではなくて、
何を私は犠牲にしていたのか。

朝起きて、子供達を起こして
バタバタと保育園に連れて行き、
家事をしながら仕事をして、
子供達を迎えに行き、夜寝せる。

ずっとこうして
母である自分しかいなくて

私は自分がいなくなっていた。

世の中のお母さんはみんなそうだよ。
そう言われてしまったら、何も言えなくなるけど、
世の中のお母さんががんばりすぎていることも私はすごく心が痛かった。

当たり前のように家事育児をこなす
私にはこれが負担でしかなかった。

そして今までの私は
周りに助けを求めることも出来なくて
一人で頑張るお母さんだったのだと思う。

病気ができたそのことだけに目がいきがちだけど、
本当に大切なのは、身体が病気を作り出したのはなぜかをしっかり見ることだと思う。

2018年自分が癌だと知りました。3歳と1歳の子育てをしながら、私は生きることを選択しました。