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私がパート主婦を選ぶ理由
初めまして、はぐままです。
3人の子育てをしながらパートで働いている
ごく平凡な主婦です。
これまでの人生で、
ネイル、エステサロン
化粧品販売
ハンドメイド作家
ハンドメイド講師
webデザイナー
など数多くの仕事なのか趣味なのかをやってきました。
その度に、フリーランスになりたい!独立した女性になりたい!
そう思ってやってきたんですが、結局はパート主婦をやりながら自分がやりたい事をやるというスタイルが一番安定している事に気付きました。
なぜフリーランスではなくパート主婦を選択しているのか。
この理由について書きたいと思います。
フリーランスに憧れる理由
フリーランスってなんかキラキラしていてカッコよくないですか?
特にSNSでは同世代(アラフォーです)の女性が毎日カフェ巡りしたり、
スタバでMacを開いて仕事している写真が沢山アップされていて
とても輝いて見えますよね。
はい、ただそれだけで私はフリーランスに憧れてました。
SNSの写真なんてほんの一部にすぎないのに、それが全てだと思い込んでいたんですね。
まだこのSNSに切り取られてアップされたその瞬間だけをフリーランスのきらきらした世界と思い込んでいました。
まさか、フリーランスの裏側が想像以上に大変だったとは思いもせず。
フリーランスの現実(裏側)を知る
私がフリーランスになろうと思ったのは、Webデザイナーを勉強し始めた頃。フリーランスは自分の裁量で仕事ができるし、時間の使い方も自由。
SNSで見ているように、好きな時間にカフェに行って仕事して、誰に縛られる事もなく自由に働くことができると信じていました。
しかし、自由であるがゆえに、自己管理ができないとただのニートになってしまう。
フリーランスかニートか紙一重。その自己管理ができなかったのが私です。
現実は全く想像と違いました。
仕事として始めた頃は、顧客を獲得するために四六時中デモサイトの制作に追われたり、SNSで常に発信を続けたり、確定申告や書類の管理などやる事が多すぎて完全にキャパオーバー。自分の経験や力量不足のために、お客様の言いなりになってしまい、自分で自分の首を絞めることもしばしば。
思っていたようなキラキラした自由な世界ではありませんでした。
本気で稼ごうとせず細く長く趣味として向き合う
最終的に私が行き着いたのが、趣味として細く長くやっていくこと。
これがストレスなく、ゆるく楽しく続けていける最善策でした。
私の場合、有難いことに夫が働いてくれている。
それでもやはり、社会の一員として働いていたいし、肉体的にも精神的にも外に出て体を動かしたり人とコミュニケーションを取りたい。
その丁度いい塩梅がパートで働きながら趣味で好きなことをやる方法。
1日数時間は外で働き、残りはゆるくのんびりと好きな事をする。
お金のためでなく、自分の為にやる。
この働き方にチェンジしてからは、心と体のバランスがとてもよくなってきたなぁと感じます。
憧れていた、SNSでキラキラ輝いているような女性にはなれないけど、今の自分が好きだし、むしろキラキラ背伸びしなくて良かったとさえ思います。
ちょっとした事に幸せを感じたり、家族との時間が愛おしく思えたり、身の丈に合った生活を送ることの幸せに早く気づいてよかった。
これからも、ゆるく、のんびりと自分と家族に向き合って幸せに暮らしたいと思っています。
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