【ひきこもり】人生で初めて楯をもらった話
滋賀県社会福祉学会でいただいた奨励賞の楯を本日いただきました。
これだけ「ひきこもり」と呼ばれる人が多様化する中で、外出に不安がある人全ての人に届いて全ての人に響くなんてはなから思ってないけれど、
届いたよ!響いたよ!って声を少なからずもらえてるという事実が今の私を確実に生かしてます。
服が響かなくとも、そういったきっかけもあるんだなって思ってもらえたら嬉しいな。
いつも側にあるものが何かのきっかけになりうるかもしれない。
それはひきこもりだからとかそういうものではなく、普通にみんなそうだと思う。
服ってだってひきこもりとかそうじゃないとか関係なく着てるしね!
実は、だからこのお洋服ひきこもりの人の服とかいう名前はつけてません。
外に出ることに不安を感じることにひきこもりもそうでないも関係なく同じ気持ちだからね。
だから誰にでも起こりうることで、特別なことではないんだと言いたい。
そもそも服で解決するならそんな簡単な話は無いと思う。
私の服着て外に出てる人たちだって服はあくまでも脇役で、本人が頑張ってるから外に出られているんだと胸を張って言いたい。
でも行動を起こすのに一から十までやるのはしんどいから、最初の一歩を一緒に踏み出せるようなものづくりができたらなって思ってます。
そして、最初の一歩を一緒に踏み出す術を見つけるきっかけになったら幸せだなって思います。
あくまでも私の妄想だけれども。
楯もらって心をきゅって締め直した話。(おわり)
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