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会社を辞める時は自分の感覚に従った方がよい話


私は今から約8年前に、新卒で入った地方銀行を辞めました。

辞めた決定的な1番の理由は、

うつ病になり休職した

からです。

私の場合はうつ病と言っても、本当に銀行が嫌で嫌で仕方がない病みたいなものだったので銀行辞めたらうつ病も消えていきました。

休職する前も何度も辞めたいと思ったことがありました。実際に転職エージェントにも登録して、面談も受けてました。

ただ実際に面接を受けにいったりすることはなく、転職はしたいけど踏み切れないでいました。

その結果嫌な銀行で働き続けて、最終的に病んでしまったという訳です。

銀行も全部が全部嫌だという訳ではなかったけど、ノルマとかクソみたいな上司とか仕事量とか会社や業界の風土が本当に嫌でした。

そもそも入社して配属された段階で、既に『自分には合っていないなぁ』と思い続けながら5年働いたのは自分で言うのも恥ずかしいですがすごいなぁと思います。

少し私の話が長くなってしまいましたが、これを読んでいるあなたも会社に入った段階で

『ちょっと違うな』

とか

『辛いなぁ』

という気持ちがある程度の期間続くならば、それはあなたの身体の反応や気持ちを一番に優先して下さい。

周りとか世間体とかは本当に気にしなくてもいいです。

あなたがどう感じるか。どう感じたか。いわば直感的とか感覚的な部分です。

理屈で説明できなくてもいいです。

そもそも理屈なんて後付けであって、会社を辞めたくなる時って最初は感覚的や直感的な部分が多いです。

だから限界まで無理する必要はないです。私のように限界まで無理して嫌な会社で働くと病気になります。病気になる前に辞めてください。

次の仕事は何とでもなります。特に若ければ若いほど。むしろ嫌な会社を30後半や40歳まで続けてると、もう嫌な会社で働く選択肢しかなくなります。

若いうちに転職をしながら、自分が長く働けそうな場所を見つけた方が長期的に考えも合理的です。

私の知っている銀行の方は銀行の体質が合わず5回以上休職と復職を繰り返しながら、今も尚銀行で働いています。

おそらくその方は精神状態はボロボロではないかと思います。休職5回以上は仕事かその会社が合ってないと言わざるを得ない状況です。

また私の銀行時代の同期も36歳で休職中で、今も復職できていないという情報も得ました。

30後半になってくるとどうしても転職も厳しくなり、選択肢が少なく銀行に戻らざるを得ない状況になってしまいます。

『あの時自分の気持ちや感覚に素直になっていれば・・・』

と後悔する前に

あなたの会社や仕事が感覚的・直感的に合っているかどうか

胸に手を当てて聞いてみて下さい。
そして己の感覚に従ってみることをおすすめします。

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