見出し画像

会社やめて約1年のこのタイミングで再び引っ張り出した「フリーで働く!と決めたら読む本」さあ、どうする、程嶋!??|元外コン脱サラベーシストの本棚 #14

火曜noteです。

さて、驚くべきことに私が昼の仕事を完全に「やーめた!」としてから、9月末で1年です。8月末が最終出社だったので、それから1年間、昼間はブラブラ家事とか事務作業して(Lessonとかリハーサルがあったら行って)夜はあるときはライブ、無いときはLessonをするという生活を続けてきました。

なんとなくその中で、
 9月までは会社員で、
10月からはclub tレーベルのCDリリースをお手伝いして2月にリリース。
3月からはアンドピープルさんの演奏立ち上げを佐々木マンとやって。一旦軌道にのってここでブッキングをいったん8月いっぱいまででお店にお返しして、
7月には実は会社社長になっていまして(なんかいろいろ準備できたらちゃんと発表します。)フリーになって初めてのコンサル(今回はじめはWEB通販のつもりが結局CIとWEB制作やりました。)案件が8月で一旦WEBリリースという。

何気に何かプロジェクトが動いている状態でした。あ、9月は自分のツアーがあるね。ですが、これも準備は8月までにできると思うので、また9月からは若干昼間働けるようなスケジュールになります。

以前ブログにも書きましたが私は情けないことに今めちゃくちゃ固定費がかかる人です。

奨学金返済(16,000)・治療費(最低20,000)・家計費のマストな分(100,000)で月に136,000。これに税金。昨年までの所得に乗ってるから、住民税が月ざっくり10,000,健康保険が25,000 年金が16,000
全部で計、187,000円これに通信費やら移動費を入れたらやっぱり月25万くらいは必要経費で消えていきます。リアルだわー(笑)

もうお分かりですね。つまり今私は一日1万円以下で自分を売ってしまったらその時点でアウトなバランスです。みんなも一緒だと思うので、わたしがギャラ交渉できるお仕事ではミュージシャンのギャラは絶対悪くしない様に命かけてます。それで嫌われることもあることはこないだ書きましが・・・

でも、そんなこと言ってたらチャージバックのライブとか引き受けられなくなっちゃうし。(むしろ条件悪くてもこっちのほうが面白いこともあるのに)自分の中ではやっぱり月に20本以上ライブはやらないほうがいい感じだし。自分の練習もしたい。

そうしたら、やっぱり昼の時間をもうちょっと効率的に使ったほうがいいかもな、ということでこれを引っ張り出しました。

2012年初版だし見つかりづらいので今から買って読まなくてもいいかなー。というところもあるのと、税金等のお話が載っているわけではないので、制度とか企業の具体的な方法が知りたい方は 別の本かなということを断ったうえで。

この本には、脱サラした人がフリーで働く時の心がまえみたいなものがたくさん書かれています。

アマゾンの紹介文はこんな感じ。

「自由」を手に入れるために独立起業したはずの多くの人たちが、仕事やクライアントに振り回され、資金繰りや時間に追われて自由を失っています。
本書は、そうならないための方法を紹介するとともに、
1カ月で年収分を稼いでしまう「プロフェッショナルフリーランス」を目指すためのノウハウを伝授します。

この本では人生の選択権を持っているフリーランスを「プロフェッショナルフリーランス」そうでな人を「なんちゃってフリーランス」と呼んでいます。ふむ。

実はミュージシャンでも同じようなことが言えるかもしれないし、本書の中での気づきは結構多いです。

「サラリーマンの3倍で稼ぐ」
諸経費等考えるとサラリーマン時代の3倍速くらいで稼がないと話にならないと。それはその通りかも。

「柱になるクライアントは持つな」
いつごっそり切られるかわからないからね。。。切実!

「ただ働きをするな」
最近の本だとちょっと違う事が書いてある物が多いかな。以前ご紹介した西野さんの本とか。でも安売りしちゃいけないのは事実。

いろいろ考えますよね・・・。最近金融系のニュースもちょっと暗い話題が多いしね。

「ここで働くなら程嶋会社辞めた意味とかあるの?」と思われることもあると思うのですが。やはり「通勤」・「出勤」に縛られたりするのが一番音楽との両立に弊害があったので、これをなんとかしつつ・・・。

ちゃんとやりたいことをして生きていくためにいろいろ考えたいと思います。

凄い生々しい記事になってしまいましたね。。。


そんなわけで、平日昼週に2,3日とか在宅で とか、程嶋レンタルします!もしお仕事あれば是非!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?