自分ブランディングの話
さて、そんなわけでして。
おかげ様で気力・体力ともにだんだん本調子に戻ってきているので。
今年は自分のバンドをバシバシとやっていくことにしました。
リーダーライブ。
そりゃね、みんなリーダーライブが楽しいですよ。
もちろんサイドマンとしてのライブも学ぶものがあるものはたくさんあるし、ハコバンなんて本当にありがたい。
いや、、、そういう仕事ないと家賃が払えない(笑)
そうなのです。私のような非メジャーアーティストにとっては、
リーダーライブ=
自分が好きなことをやれるけど、自分が全責任を持たないといけないライブ
常に「集客」(≒「収益性の追求」)の問題が付きまとうのです。
別に大儲けしていこうとうわけではないけど、事業として続けられるくらいには≒ライブハウスもちゃんと売上を出して共演者にギャラを払えるくらいには
皆様に来ていただかないと成り立たない。
去年はミュージシャンの持続可能な音楽活動について考える機会なんかもあったのですが、年末に結構面白いアーティストとの出会いがあって。
それが、松岡智子。
今個展やってます。
私も先日オープニングパーティーに行ってきました。
ご本人の投稿の写真の最後の方に私います。
今回のnoteのトップページの薔薇はその時にもらった薔薇です。
このまま衣装とかアクセサリーにしたいのだけど何か手段はないのだろうか。。。
彼女とは先日年末にginza6でコラボイベントをさせていただきまして。
ライブペインティングと完全即興のコントラバスという、とてもピュアな取り組みと、終了後は反省会という名の打ち上げで全然ピュアじゃない話もしました。(後日談も結構面白いのだけど)
本人は先日のパーティーで
「私は仕事が続かなくて絵の仕事が一番長くて3年目で・・・」と話していたのですが、素人目に3年でこんな成果が出るのは本当にすごいことだと思う。
絵の世界ってもしかしたら音楽以上に絶望的に才能勝負なのかな。と思うのと同時に、彼女の場合は自分のブランディングがすごくうまいと思う。
それがなんでできているかというと、スタッフさん達が本当に優秀なのもあるのだけど(特にHさん、ヤバいです。私も会社に欲しい(笑))
そんな彼らや周りの人たちをこんなにも彼女が巻き込んでいるのは
「明日から私の絵は150万円」と決めたその勇気だと思います。
実際はじめはとても怖かったし、やっかみなんかもあったそうです。
そりゃあそうだ。
でも彼女は全部ぶち抜いて今のステージに立っています。
自分の価値を自分で決めに行く。
これがどれだけ勇気のいることか。。
彼女のHPを見てくれれば鋭い人なら
「普通のアーティストじゃないな」
というのがわかると思います。
ブランディングと活動を支えるファイナンスの仕組み、それを可能にするプロモーションがすごい考えられてる。
面白いなあと思いました。
もちろん作品も面白いし。
コラボも楽しかったです。また飲みたい。・・・じゃなかった。
また一緒にやりたいです。
そして、私も今年は自分のバンドをもっかい背負うので。。。
コミュニケーションプランからいろいろ考えていきます!
手始めにnoteとInstagramから見直していきます。
お楽しみに!
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