映画刀剣乱舞の話。
刀剣乱舞をプレイし始めてかれこれ7年になる。
もはや日常になくてはならない存在であるほど、日々この刀剣乱舞に救われて、生かされている。
ゲーム内での拠点である本丸は、もはや実家より落ち着く場所だ。
そんな刀剣乱舞だが、アニメや舞台、ミュージカルに続き実写映画にもなっている。
それが「映画刀剣乱舞ー継承ー」だ。
私は根っからゲーム版が好きで、舞台やミュージカルは無料配信やってたら見ようかな?ぐらいだ。
キャストさんはゲームのキャラに似ていて凄いな、と思うが、チケットを買ってまでは…という感覚だ。
それがこの映画は何度も映画館に通った。
ゲームの実写化という意味でも完璧だったし、俳優さんも脚本も本当に素晴らしかった!!
西暦2205年、歴史の改変を目論む歴史修正主義者が送り込む時間遡行軍(じかんそこうぐん)と、名だたる刀剣の付喪神である刀剣男士が戦っていた。
今回の狙いは本能寺の変で、織田信長を生存させようとする遡行軍と、それを阻止しようとする刀剣男士。
うまくいったかと思いきや、信長が生きていて、しかも何故か味方であるはずの三日月宗近が同行していて…!
その頃、安全なはずの本丸にも危機が迫っていた…。
というようなストーリーだ。
歴史ミステリーとしても素晴らしかったし、殺陣も本当にカッコよかった!
和服だったり丈の長い服だったりして動きにくそうなのに、それぞれが刀の特徴を活かした殺陣で、時代劇としても見応えがあった。
ひらめく布も凄く素敵!!
俳優さんもゲームやっている人から見ても違和感なく、初めて見る人にもキャラが把握しやすい。
そして特撮好きな人にはピンとくる、脚本が小林靖子さん!!
私は小林靖子さんの特撮が大好きなので、脚本のお名前を聞いてとても驚いた。
シンケンジャーなどの、何か抱え込むレッド系が好きな人にはきっと刺さると思われる。
公開した時のエピソードも好きだ。
ちょうど受験シーズンで見に行けないという学生さんの嘆きに、私達が受験終わるまで上映会されるようにしてあげるよ!!と、全国の審神者が一致団結。
結果、そこらじゅうの映画館で上映期間が伸びまくり、映画内の三日月のセリフをもじって、「#審神者はここからがしぶといぞ」が連日トレンド入りしたり大盛り上がりだった。
私はこういう審神者の盛り上げようとする団結力が、本当に素晴らしくて大好きだ!
実写ということで、血が苦手な私は恐る恐る見に行ったが、ほとんど出なかったので苦手な方はご安心を。
ニチアサと同じぐらいか、それより少ないぐらいなので、私でも安心して観れました。
続編も来年3月に決まり、また楽しみが増えた。
今夜から3日間ミュージカルの無料配信もあるし、今からツイッターでわいわいしながら見るのが楽しみだ。
本当にいつもありが刀剣乱舞!!
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