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今だからこそ武器になるお店のレシピ

こんにちは。
インフォマート齋藤です!

緊急事態宣言が解除されましたが
まだまだ自粛ムードは続いています。

私たちも少しずつ自粛生活に慣れてきて、今の生活が当たり前に
変わりつつもあります。

飲食店に足を運ぶことも減り…
あのお店の味が懐かしい!あのメニュー家でも食べたい!
なんて思うことが増えました。

そのような中最近は自分のお店のメニューを公開している企業が増えてきました!

ざっくりとメリットはいろいろあるようです。

レシピ公開のメリット
①お店の価値を決めるのは料理だけではない
②レシピのオープンソース化がお店のレベルを上げる
③料理は完全に趣味

レシピ公開例を見ながら効果を考えてみましょう☻
ワクワクしますね…。

メニュー公開されているものご紹介

①テーマパークの味をおうちでも!~ディズニーランド編~

これは衝撃でした!
あのパークの味を公開してくれるなんて思いませんでした。
おうちでこの味を再現できたら嬉しいですし、「早く現地で食べたいな!」という気分にもしてくれます。
ディズニーはファンの心を射止めるのが上手ですね。
早くディズニーランド行きたい。。。

②あの豪華な味をおうちで体験~ホテル編~

今回初めて知ったのですが、
多くのホテルでは一流シェフのレシピを公開している例がありました。

Tiwtter、Instagram、公式HP公開方法は様々ですが、かなりの数公開されていました。

普段足を運べないような、一流ホテルのレストランならではの華やかお料理を堪能することができるなんて夢のようです。
有名店のスタイリッシュなセッティングもいいですね。
毎日おうちでご飯を食べていると飽きも出てくるのでとても良い刺激になりそう!
ちょっとハイレベルそうですが、時間のある時に試してみたい。

秘伝のレシピを伝授します!~居酒屋編~

こちらはYouTubeチャンネルなのですが、
大阪の人気店の秘伝のレシピを動画で分かりやすく公開していました。

「お店のメニューって、家でもできるの?」と思わっている方におすすめみたいです。店主の方に協力してもらい「家にある材料で簡単にできるもの」というテーマで公開しているそうです。

ちなみに、ツイッターでレシピのツイートを目にしたことでこのチャンネルを知りました。
早速作れそうなものからチャレンジしてみようと思います。

食べ物だけではありません。
レサワ発祥の居酒屋「もつやき ばん」をみなさんご存じですか?
私もレモンサワーを求めてこのお店に足を運んだことがります。

この「レモンサワー」の美味しい作り方をなんと公開していました!!!
レモンサワー作りの基本は「楽しく」だと店主の方は仰っています。家で作るときはレシピ通りに作るのはもちろん“楽しさのスパイス”も忘れないようにしたいです。

レシピ公開にはどんなメリットがあるの?

私のイメージなのですが、
・レシピを公開したら売上に影響するのではないか。。。
・同業者に真似されるのではないか。。。
・試行錯誤して作ったメニューを公開していいの?

こんなデメリットを思い浮かべてしまいます。

しかし最近ではレシピはオープンソース化(一般公開化)されていることが増えているそうです。

SNSの発達によって一般人のレシピ公開が簡単にされるようになりました。
「あの店の●●メニューを再現してみた!」のようなレシピも簡単に公開されています。再現レシピが増えたことで、レシピを隠す意味が薄れたこともあるかもしれないと言われています。

これを踏まえてお店のメリットを考えてみましょう

①お店の価値を決めるのは料理だけではない
②レシピのオープンソース化がお店のレベルを上げる
③料理は完全に趣味

①お店の価値を決めるのは料理だけではない

これは簡単に言うと
食べた相手、食べた時期、お店の雰囲気、お皿の種類、その時の気分、などなど料理を食べるとういう行為はいろいろな要因が影響します。

同じ料理でも、食事をした相手、食事をする環境や提供方法、が違うだけで、味の感じ方も変わるということです!

今はまさに自粛期間で私たちは味以外の要因を求めることが多いです。
公開したレシピの味が最高だったら、本物を求めてお店へ足を運ぶ。
その時同じ料理を注文して同じ料理を食べても、様々な要因が重なって、家以上のおいしさを感じる料理に出会えるのえはないでしょうか。

②レシピのオープンソース化がお店のレベルを上げる

レシピ公開するということは人々の料理のレベルがあがるということです。
基準が上がることで、お店の料理人もプライドがあるので、必ず負けない料理を提供したい!と思う。
つまり、お店の料理のレベルが上がるきかっけに繋がるのです。

料理のレベルだけでなく、味に要因する環境や体験にも力を入れるお店が増えるかもしれません。

料理だけではなくお店作りの力が入り結果としてお店のレベルが上がることに繋がりますね。

③料理は完全に趣味

これは単純かもしれないのですが、どんなに美味しいレシピで簡単な調理方法だったとしても、やる気のある人しか実際に作ってみよう!とはならないのです。

この自粛期間でもコンビニやテイクアウトの料理と手軽に料理が手に入る環境にいるとどうしても、料理をするのは面倒だなと思っていますのです。なんだかんだで、そのお店に行って食べるのが一番なのです。

まずはレシピを公開することで、「あ、このレシピいいな!」「自粛期間終わったら食べに行こう」と思わせることでも十分な効果と言えるのです。

まとめ

おうち時間が退屈になりつつ今、公開レシピはとても楽しみを与えてくれますし、公開してくれているお店にはリスペクトの気持ちが生まれます。

私のおうち時間を楽しませてくれたこの味をやっぱり本場で味わいたいな~と思う。思わせることが大事なのかもしれません。

料理は「味」だけじゃない。
というのをこの数か月を体験して改めて強く感じました。

飲食店のすごいところは料理に様々な要因を混ぜてベストで100点な料理を提供してくれていることだと思います。

レシピ公開にマイナスなイメージを持っていて公開に踏み込めていない飲食店経営者さんがいらっしゃれば、「味だけではない!」「お店にはたくさんの強みがある」自信もって大丈夫です!

と伝えたいです。

最後に…
レシピを可視化することは大切ですよね。
公開用ではないですが、社内管理用としてレシピの可視化に役立つサービスもあります。

社内のオペレーション強化もお店作りの一環として大切なことです。
この機会に改めて「レシピ」の強化に取り組んでみるのもGOODだと思います☻

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