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常に80点を取るということ

先日こんな記事を書いた。

大げさなタイトルをつけているけれど
要するに、何ごとかを成し遂げていたり
成功している人は
諦めずに続けていたからなんだ
ということを言いたくて書いた。


当たり前だけど、どんなにうまくても
才能があっても
自分がやりたくないと思ったり
自分で無理だと決めて
辞めてしまったら
そこでおしまいだということ。


今日、すごく腑に落ちる文章と出会った。

佐藤さんが書かれている中でも
ご自分が審査員をされている
エッセイコンテストの応募作品の中に
自分が普段書いている原稿よりも
はるかにレベルの高いものも混じっていて
暫く落ち込んだという話は
とても身につまされる気がした。


それでも、出来が悪くても納品するのがプロなのだ。

そこで筆を置くと決めるのがプロ、というのは
実際に仕事で納品したことがある人ならば
よくわかる感覚ではないだろうか。


昔通っていたイラストスクールで
講師に言われて印象的だった言葉の一つが
「常に80点取れることが、プロに求められることだ」
だった。


コンテストの作品は
時間をたっぷりかけて、納得がいくまで書いたものだ。
だから、ある意味100点が取れて当たり前。

でも、プロが仕事をし続ける中には
納期が3日とか1日しかないこともあれば
風邪ひいて熱があっても書かねばならない時もある。

それでも、80点は常にキープすることが
プロに求められること。


もちろん、目指すのは80点じゃなく100点。

80点の文章を納品せざるを得ないことが
どんなに悔しくても
言い訳せず納品するのがプロ。

体調を崩してしまった自分を責めながら
それだけの力量しかない自分に悔し涙を流しながら

それでも
どんな状況でも80点を切らないこともプロの条件。


そういう中で
心が折れずに続けていける人だけが
最後に残る人。


文章や絵を書くことが
すごく上手でも
プロになれない人がいたり
それほど上手じゃなくても
活躍してる人がいるのは
そういうこと。

上手かどうかって
実はそれほど大事なことじゃない。


だから
活躍してる人の文章や絵を見て
「この人より自分の方がうまいのに」
って羨むのは、無意味なことなんだよね。


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陽菜ひよ子 / イラストレーター&文筆家&漫画家

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