最強なのはフリーランス？会社員？

ちょうど2年前に、Facebookに載せた文章を読み返してみたら、ちょっと面白かったので加筆・修正して載せることにします。

2019年に書いたこと

2019.03.10 Sunday （少々加筆済）
常日頃から、自分はイラストレーターやフリーランスなんて辞めた方がええんではないか、としょっちゅう思うワタクシ。これがデフォルトです。

ただ、そういう時に限って、続けてきてよかった、と思うような出来事が起こるのですわ。最近、イラストレーターとしての自分の仕事がすうっと一本に繋がるようなうれしい出来事がありまして。

別にそれで大金が転がり込んできたと言う訳でもなく、人によっては「あ、そう、それで？」程度の話なんです。それでもただ私はウレシイと言うだけの話。

なぜか、フリーランスが「うれしいことがあった」と書くと、ぼろ儲けしたとか一攫千金的なことを想像してモヤモヤする人、多いみたいですが、そんなうまい話はそう簡単に転がっていません。

「そうは言ってもあなたなんか、本も出しているしN◎Kの仕事もしてるんだから安泰じゃないの」と言われたりすることもあって、ビックリするんですが、この仕事に安泰なんてありませんので（断言）

一攫千金も安泰もありませんし、努力が報われるとも限りません。

忙しいというと「売れっ子＝儲かってる」と誤解する人も多いですが「忙しい＝儲かる」は決して比例しません。めんどくさくて時間だけ取られて大して儲からない仕事、というのも多いのです。

常に崖っぷちで、明日はどうなるかなんてわからないのがこの世界。だからこそ、飲みの誘いは断っても、仕事は断らずに、休みなく働く訳ですわ。ウチは二人してそんな感じなので余計に（笑）

どうにもあかんくなったら、最後は二人で死のう！とお互いに言い合い、子供が居ないのも、こういう時は気楽だよね、と笑い合い、それでも函館の両親より先に逝かない程度には頑張ろう、というのが仕事の原動力。

こう書くとなかなかに笑えない感じですが、フリーランスなんてどこもこんな感じじゃないか？

フリーは気楽でいいな、会社なんて辞めちゃおうかな、って考えてる会社員の方に、決して気軽にええよ、とは言えないです、というか、全力で止めるかもしれません。

どうも周りにそう言う人が増えてるっぽいので、そんな甘くないよ、と書いてみました。

2021年追記

2021.3.10.Wednesday 追記
上の投稿を書いてから2年が経ち、大変な世の中になりました。ありがたいことに、コロナ渦中でも何とか仕事を続けられております。

相変わらずイラストレーターは辞めた方がいいんじゃないか、とは、しょっちゅう思う私。しかし、昨年本を出して、文筆家という肩書がプラスされてからは、モノを書くこと自体を辞めようとは思わなくなりました。

リモート勤務が新常識となりつつある昨今、会社員最高！って意識の人の方が多いのではないでしょうか。安定収入があって家で仕事できるって最強じゃん。

ひよこ頭的メモ

困ったことに少し前の投稿を読むと、書くきっかけとなった出来事が何か、いつも思い出せないのです。「続けてきてよかった、と思うような出来事」って、いったい何なんだろう？謎！う～ん！

いつも記憶が怪しい私は、ものすごいメモ魔です。
まー大体メモしたことで満足してしまい、メモした場所を忘れてバタバタしていることが多いのですが。
（オットによく「リスなの？」と、突っ込まれます ※）
　
※）リスは後で食べようと餌を隠して、そのまま忘れてしまうらしいので。
　生態系的には、リスの忘れ物のお陰で色んな植物が芽吹いて豊かになる

そんなわけで、最近のnoteの記録をメモメモ。
今書いてるこの投稿の「2つ前の記事」が200投稿目だったようです。

↓↓↓　記念すべき200記事目がショボすぎて吹いた。宣伝かよっ！！　↓↓↓

先日スマホでnoteを開いたら、奇跡的に600フォロワーだったので、うれしくて思わずスクショ。（3/6）

500フォロワーになったのはいつだったんだろう？とちょっと調べてみたんですが、正確なところは結局わからず。

400フォロワーは記録が残っていて、なんと2019年10月。noteをはじめた7月からの3ヶ月くらいですごい快進撃だったわけです。でもそこでなんか燃え尽きて、11月12月とほとんど更新せず。

どうやら2020年1月くらいに500フォロワーは超えていた模様。そこから1年2ヶ月。なんだか感慨深いです。