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私が「求人ライター」を目指している3つの理由

こんにちは。

ライターはライターでも金融、映画、音楽、マーケティング、シナリオなどジャンルは多岐に渡っている。その中で、なぜ私が求人ライターを目指しているのかをまとめてみた。


2年半ほど前。社内での年次が上がり、業務を後輩が担当し、私はそれを管理する側に回り始めた時のこと。慣れてくると管理するだけでは物足りないと思い、自らが手を動かして何かを生み出す「副業」を探していた。

そんな時、某企業の「求人ライティング」の募集を見つけた。応募条件は週20時間程度の稼働のみ。在宅勤務OKで多くのママさんが在籍しているようだった。

私はそれまでWEBサイトの編集を9年間務め、リライトやライティングを行なっていたので、分野は違えど経験を活かせるのではないか?と思い、応募。

選考の中でテストライティングがあったのだが、それが兎にも角にも面白かった。通勤中や休憩時間に推敲し、仕事帰りにカフェへ、休日には図書館へ赴き、1本の原稿を仕上げた。たった1本のテストだったが、非常にワクワクし、他にもっと良い言い回しがないか楽しみながらウンウン唸って書き上げた。仕事以外でこんなに集中できるものがあるなんて、自分自身驚きだった。

結果、見事選考通過!だったのだが、面接したところ「連絡がいつでも取れる方でないと難しい=会社員は採用が難しい」とのことで、見送られてしまった。その時はフリーランスなんて考えておらず、またご縁があれば…という流れで私の副業探し第一歩は終了した。

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この一件以降、どうしても「求人執筆という楽しかった経験」が忘れられずにいる。それは一体なぜなのか。自分なりの理由を考えてみた。


人間の可能性や夢を拡げるサポートができる

求人を見る人の大半は「現状より良い未来はないか」という気持ちがあってサイトにやってくる。さまざまな求人記事を読み、自分の可能性に想いを馳せることもできるし、他にも選択肢があるということを再確認できる。このように、人間の新しい可能性や夢を拡げるサポートができるのだ。

企業からのラブレター代筆

求人原稿とは、いわば「ラブレター」である。企業の条件・特徴・職場環境等の素敵な部分を、さらに魅力的にブラッシュアップするーー求人ライターは、企業と求職者の最高のマッチングを生み出すためのラブレターを代筆する役割を担っている。

人生を彩るライティング

現職はエンタメ業界で編集&ライティングを担当している。エンタメだって人生において必要不可欠だが、求人業界に触れて「人の人生に直結している仕事」だと実感した。求人記事を読み、「1人」と「企業」が出会い、共に歩むことになるーーこれ以上人生に影響する編集分野は、個人的には無いと思った。人生を左右するという点で責任も重大だが、1人でも多くの方の人生を彩れるような編集をしたいと思っている。

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片足の小指を突っ込んだくらいの人間が何を語っているんだという感じだが、求人ライターの魅力はもっともっとあると思う。他にも発見次第、この記事を更新していきたい。

求人ライターになれるか未知数だが、今はこの道を目指して精進していきたい。

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