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推し活グッズ

「推し活」という言葉が世間に名をはせるようになって久しくなります。
中には「推し疲れ」という言葉も…。

私も「推し活」をしているひとり。
ひとえに「推し活」といっても概念が広くマンガ・アニメ、ゲーム、アイドル、アーティスト、俳優(2.5次元や宝塚なども含む)、声優、芸人、配信者
さらに乗り物など無機質な物や、場所、食べ物など挙げればキリがありません。

私の推しは主にアイドル、アーティスト、マンガ。
知人がこれから3カ月で2万円もかかるよー!と言っていたのに対し、えっ!私「月」2万じゃ全然足りない……
推しの数が多いというのもありますが、圧倒的供給量の差。

コロナ禍を経て、エンタメ事情(現場)は悪くなりました。
開催すること自体が悪、開催が解禁され、着席無言声援。
収容人数の制限が徐々に緩和されていき、立ち、声出し解禁、グッズ列再開と元の状態に戻りつつあります。

コロナ禍で有り難かったのはグッズ通販と映像配信。
本来ならば行けるはずのない場所のグッズ商品が家の中にいながら購入し、視聴することができたのです。
視聴料金や送料・手数料考えてもプライスレス。
規制が緩和され、通常開催が戻るようになるにつれ映像配信は消えつつありますが、応援公演として元よりあった映画館でのライブビューイングや一部配信は残っています。

問題はグッズ。
“ご当地限定グッズ”を販売している界隈があります。
これは会場に足を運ばなければ買えません。(チケットが無くても購入できることもあり)
まだいいところでは期間限定で受注生産をしていることもあります。
期間内であれば(※ロットの関係上数量上限で販売終了あり)原則購入は可能。
ただ受注期間はマチマチで、私は期間限定に振り回されている側です。

ハロプロで例えるならばその日限定のメンバー別グッズ…。(日替わり写真)
推しで選ぶか、ビジュアルで選ぶか、行きたかった会場・日で選ぶか、記念に買うか。
推しの人数や日が増えるほど負担になり、細切れで販売されているので送料手数料が………。
なんと1カ月で5回注文したこともあります。
受注生産の商品と一緒(主にアクリルスタンド)に注文すると到着まで数カ月待機、写真のみであれば1週間ほどで届きます。

ジャニーズは複数グループを推しており、今月(2月)来月(3月)がラッシュ状態。
CD、映像、カレンダー…
雑誌の切り抜きにハマっていたこともありましたが収納に困るなどの理由で卒業できました。
CDや映像は他界隈でもあると思いますが、形態によって収録内容が違うのが悩みどころ。
全部聴きたい!見たい!が本音ですがお財布が持ちません。
まずは初回と初回プレス(あれば)を買い、通常は中古が出るのを待ちます。
ハロプロの場合、握手券目的で買っている方から譲ってもらうことも。
音源は(解禁されている場合)配信もありですが、パソコン壊れたらどうなるの?問題があるのでディスク買う派です。

アイドルのコンサートグッズは不思議とビジュアル物を買う傾向にあります。
実用品はめったに買いません。(基本参加する時…のバッグやタオル程度)
うちわ、写真、パンフレット、クリアファイル辺りでしょうか。
ポスターは持て余すので買うのを止めました。
これでもまあいい金額。
これにバッグなどをつければ一気に万越え。
好きなメンバーだから絶対買うは止め、ビジュアルが良ければ…に絞ることにしました。
箱推しでも個人に絞るか集合にするかなどで節約にはなります。
見て満足してしまってしまうので…。
どうして実用品を買わないんだろう…単価が高いから?謎です。

大してアーティストになると変わります。
ビジュアル系の商品が少なくなり、アパレル商品が増えます。(あくまで私の界隈では)
単価が上がり、財布を苦しめます。
アーティスト側からしても応援グッズを持ち、グッズを着用してくれるのは嬉しいのはアイドルも変わりませんが。
箱が小さい程着用率は目立ちます。
私自身一番参加率が高く、なにより会場に一体感が出るのでついつい買ってしまう商品です。
当日販売(限定も含め)のものもあれば、事前販売(当日に間に合うように配送)もあります。
前のように複数公演行けなくなったので1回限りの着用になるのですが…。
バッグやタオルなどは普段使いができるものもあるので好みであれば買います。
物持ちではない人はすぐ手放す人もいるので、参加済み(過去商品も含め)の人から譲ってもらうのもありですね。

アイドル・アーティスト・マンガ・アニメで例えるならば“店舗特典”。
無くてもいいという人は特に気にならないと思いますが、ここに目がいってしまうと特典目的で複数買い。
私も時々やられてしまう販売法です…。
ビジュアルがよければ買う、にしています。
初回特典の小冊子・小物・映像の有無も必要性に応じて通常盤(版)とどちらを選ぶか考えます。

「推し活」がいかに流行っているかは各社の推し活グッズ収納、見せる・持ち歩く推し活グッズの販売が多岐にわたり、様々なブランド(一見無縁のようなアパレルブランドや食品メーカーから出ることも)、デザイン、形態・サイズが豊富であること…。
それだけ需要があるとういうことですね。
値段も110円から~とピンキリ。
器用な方はハンドメイドで作ったり、既存グッズをリメイクされたりしています。
私もサンリオキャラクターの痛バに挑戦しようとしましたが、詰めた小物(ぬいぐるみ、アクスタ、バッジなど)が重すぎて持ち歩けない(笑)という失敗も。
界隈があるだけ私の知らない(手をつけていない)推し活の姿があるようです。

沢山現場に行った、沢山グッズを買ったというマウントには乗らないようにしています。
ご時世や家庭事情で行けてない人も大勢います。
自分の行ける場所、欲しい物に手を出しているだけです。
人と比べるようになっていた時点で「推し疲れ」。
食費を削る等お金の工面といっている時点で私も足を突っ込み始めているかもしれませんね。
自分の好きなことに費やせるなら生活に害のない程度で。(自戒の意味もこめて)


話は戻り、2022年のヲタ活費用をざっくり計算してみたところ、なんと100万円!!!!!!!!!!!!!
総収入(手取り)のなんと半分強を使っていました。
上記に挙げた物の他にZINE(日記本)にもハマっており、自費出版になるので人気作家さんの本は争奪戦・そして単価が高くなるのは仕方がない。。。
読むペースが追い付かずイベントがある毎に若干積読気味。

それまでの支出の大半を占めてたお洋服・復職小物は職業柄着用できるものが限られるため、週2日の休日のために必要?と冷静になり物欲は収まったのですが…。

ヲタ活の節約法教えてください………。
涙。

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