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ホームステイ1日目でホームシック

突然ではありますが、私は炭酸飲料が苦手です。

シュワシュワの刺激と
お腹にガスが溜まっている感じが
得意じゃありません。

なので、初日に出してくれた
チェリー味の炭酸飲料が苦痛でした。

それにプラスして、
日本にも焼き鳥があるでしょう?と
日本の焼き鳥の5倍の大きさの串に刺された焼き鳥に、
カップラーメンも出てきたのですが、
何と!お湯を全部捨ててしまうのです。

あともう何品か用意してくれていましたが
ありすぎて覚えていません。

機内食もバッチリ食べてきた私だったので、
こんなにもおもてなしてくれたのに
炭酸飲料も相まって、
全然食べることができませんでした。

先が思いやられるなあ、と
そんな気持ちになっていました。

食後は家の中を案内してくれました。

シスターは私の高校の姉妹校に通っていて、
その姉妹校には日本語学科がありました。

私と同じようにこのプログラムに参加した
日本人の生徒のほとんどは
日本語学科に通う生徒の家で
ホームステイをしていたのですが、
私のホストシスターは違いました。

なので、ホストファミリー全員、
日本語はおろか日本についてもすごく
興味を持っていたわけではありませんでした。

多分ホームステイというものに
興味があったのだろうと思います。

ですが、シスターは
日本のテレビドラマ「ごくせん」を知っており、
松潤がかっこいいと教えてくれました。
そして唯一知っている日本語は「バカ」でした。

どの国に行っても悪い言葉は
知っているものだな〜と感じました。

そんな私は英語が全く話せず、
ほとんど相槌しか打っていません。

自分から言葉を発することはほとんどなく
英語が話せない、聞き取れないことが
私を孤独にさせました。

まだ着いて1日も経ってないですが、
涙が流れ出ていわゆるホームシックになりました。

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