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逃げ道を確保しておく

こんにちは、日向ひむかいたかしです。

今回も、自分が気楽になれたエピソードから書いてみようと思います。


「逃げ道」について考える

人生の中で、誰もが一度は「逃げたい」と感じたことがあるのではないでしょうか。
逃げることは弱さの象徴として捉えられがちですが、本当にそうでしょうか?

私自身、過去に「手放せず」数々の苦難を経験してきましたが、その中で「逃げ道」を見つけることが、自分の心を救い、結果的に楽になれたきっかけとなったことに気づきました。


逃げ道は「選択肢」

「逃げ道」と聞くと、何か悪いことのように感じるかもしれませんが、実際にはそれは「選択肢」に過ぎません。

逃げるという選択をすることができる。
ということは自分に対する勇気ある行動と思っています。

例えば、仕事や人間関係において
「これ以上続けたら自分が壊れてしまう」
と感じた時、無理にその状況に耐え続けることがベストでしょうか?
逃げる選択をするというのは、その瞬間における自分を守るための大切な選択になるはずです。

大事なのは「逃げる」という選択が自分にとってどのような意味を持ち、どのように次のステップに繋げられるかを考えることです。
逃げることで新しい道が開ける場合もありますし、その道を選ぶことで、その後の人生を豊かにすることもあるのです。


私自身の経験から

私もかつて、様々な人間関係、過重労働などで悩み、逃げ道を見つけられずに苦しんだことがありました。
自分にとってプレッシャーが強すぎる状況の中で、無理に耐え続けた結果、心と体に負担がかかり、最終的に自分を壊してしまう寸前まで行ったことも何度か記事にしています。

紆余曲折ありながらも、もがき彷徨っている中で『逃げるが勝ち(価値)と言う意味も悪くないな?』と
自分に言い聞かせることで、一気に肩の力が抜けました。
「自分のために、ここで逃げる選択をしても、それは決して悪いことではない」

結果的に、その選択をしたからこそ、ギリギリ耐え抜いて、今の自分があるのだと感じています。


何を最優先にするのか?

「逃げたら負けだ」と感じてしまうかも知れません。
実際、私の過去の思考はそれでした。
しかし、こうした考え方自体が自分自身を追い詰め、ストレスを増大させる原因になっていました。
マインドセットとして大切なのは「逃げること=失敗ではない」と切り替えられるか?ということです。

逃げることは時に、後退ではなく「前に進むための一歩」だと思えるようになりました。
例えば、仕事が辛すぎると感じた時にその仕事から逃げることで、新しい仕事や働き方を見つけられるかもしれません。
また、人間関係においても、無理をして付き合い続けるよりも、一歩引いて自分を見つめ直すことで、より良い人間関係が築ける場合もあることでしょう。
※人それぞれ、価値観の問題なので正誤は全く関係ありません。


まとめ

誰しも人生には、予期せぬ困難や苦難が訪れることがあるでしょう。
その時に、無理をして自分を追い詰めるよりも「逃げ道」という選択肢を持つ勇気は、自分を守るために大切なことを学びました。

逃げることは弱さではなく、強さの一つと思っています。

「勇気ある撤退」と言う言葉もあるように
この選択肢を持つことで、自分自身の心と体を守り、より豊かな人生を築くための大切なステップになることでしょう。

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このnoteでは、過去の良くも悪しくも数々のエピソードからの一部を深堀りし、ブログ化しています。
それら全体的なストーリを1冊にまとめています。

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さらに、今回の記事「逃げることを許されなかった」過去の深い背景はこちらに思い切って書き起こしました🔽

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