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『無知』が恐くない人達-2020/06/29

私は基本的に何か知らない、わからないことがあれば調べるようにしています。もし、知らない何かを人に聞かれたら時間が許す限り答えが見つかるまで調べますし、もし時間が足りなかった場合は、後日解決したか、したのならどんな答えだったかを聞かないと気が済まないくらいです。私生活でもちょっとでもわからないことがあったら『ググる』ということが習慣になっている感じです。

そんな私が不思議に思うのは、『知らないまま』でも気にならない人達の存在です。

例えば仕事をしていて、トラブルが起きたとします。そのトラブルが自分では解決出来ないもので、上司や先輩などに解決してもらったとしたら……どうやって解決出来たか、今後の為にも聞きますよね?普通は聞くと思うのですが、知らないままでも気にならない人は「解決したから良かった」で終わって解決方法を知ろうとしないんです。

そういう人は、次に同じことが起きても対処出来ないことを、不安には思わないのでしょうか?

政治、日常、人の気持ち……世の中には、知らなきゃいけないことがたくさんあります。何が知らなきゃいけない事かすらわからない世界で、知らないものが多いというのはかなり不利だと思います。(中には知らない方かいいこともあるとは思いますが)

特にお得な情報などは、公的なものですら自ら調べないと知ることすら出来ないのが現状です。

人はもう少し、『無知』を恐れるべきではないでしょうか。

「無知の知」という言葉があるくらいですから、知らないということを知った時がいかに大事かということを、昔の人は知っていたわけですね。無知を恐れ、知ることの大切さを、自分の無知を気にならない人達には知って欲しいです。




ここまで読んでくださりありがとうございました😊❤️