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読書系ネット記事+オンライサロンのサイトを作ろうと思う


サイトの概要


これから、ブログとオンラインサロンをかけ合わせた、読書好きのためのサイトの運営を始めようと思います。
まず、目標を言います。読書好きの人なら誰でもアカウントを持っているような有名サイトを作る、です。
どうしてこれを作ろうとしたのかは、最後に、に記述いたします。
では、具体的な内容の説明に移りたいと思います。
きっかけはフリーペーパーを作る団体と接触したことでした。触発され、僕もライターをやりたいと考えながらも、今ネット記事なんて飽和してるし無名の僕がやる意味があるのかなと考えていました。そこで思いついたのが、オンラインサロンと抱合せにすることです。オンラインサロンと言っても、高い月額を払うようなものではなく、基本無料のSNSみたいにしようと思っています。
さて、そこで行う内容ですが、今のところ実装したいのが、読書感想投稿フォーム、定期的な読書会同人誌、読書系記事、本のインターネットフリーマーケットです。
読書感想投稿フォームに関しては、noteのように好き勝手にかける場所に使しようと思います。そして、有料会員になってもらえれば、広告収入をお渡ししたいです。
次の読書会は、オンライン、リアルイベントでの実施を考えています。
そして、読書系の記事ですが、これはなるべく質の高い記事を更新していくことで、ただのSNSではなくて情報を得られる場としても機能させたいと考えています。ここから知名度を浸透させていくという狙いもあります。
最後にフリーマーケットとしては、古本のやり取りを通じて、実名で恐縮ですがバリューブックスやしるし書店みたいなことができたらいいなと考えておりますが、かなり未定です。

これからやらなければいけないこと

これらのことを実現させるにはいくつかのステップが必要だと考えています。まずはサイト作りから、私はHTML、CSSを学部1年のレベルではできますが、金銭のやり取りが発生するサイトを作るにはかなりの勉強が必要そうです。また、サイトにRubyやPHPなどの別のものを使うとなると作成が困難、またはかなりの時間がかかってしまいます。
次に、記事を読んでいただきサイトで活動することのメリットを作り出さなければいけません。そこで、オンラインサロンの活動で少数人数の内は関心を留めて貰いつつ、その方々の活動を支援しながらより大きなサイトにしていくことが必要です。
ここまででも、かなりの難易度になりますが、これ以外にも技術的、社会的な成約がいくつも出てくることは想像に難くありません。

最後に

では、どうしてこの企画を始めようと思いついたのかについて語ろうと思います。昨今、出版業界の業績はあまり芳しくないようです。しかし、僕は本を読めることに感謝しています。私の実家はいわゆる、文化資本に乏しい田舎の家です。そんな僕が大学に進学できたのは、本とインターネットのおかげだと思っています。本は私に論理的な思考力を与えてくれました。めちゃくちゃ頭の良い人が論理的に記述したものを読むことで、僕もその思考法をなぞることが、少しは身についたと思います。しかし、こういった質の高い文章を大量に生み出してきた出版システムが、インターネットによって脅かされていると感じています。可処分時間の奪い合いにおいて、YoutubeやInstagramと戦うのは非常に困難です。しかし、私はこの文化を保護するための草の根活動としてこの企画を考えました。インターネットが破壊しようとするものを、その力を使って守ろうとするのは、撞着しているようですが、冴えたやりかただと思います。モデルケースは古民家です、死んだ文化をリノベして再び使う、これを目標にしています。
長くなりましたが、少し引用をしたいと思います。

真理は万人によって求められることを自ら欲し、芸術は万人によって愛されることを自ら望む。かつては民を愚昧ならしめるために学芸が最も狭き堂宇に閉鎖されたことがあった。今や知識と美とを特権階級の独占より奪い返すことはつねに進取的なる民衆の切実な要求である。

読書子に寄す     岩波茂雄

古いこの考えを現代で繰り返し言う必要はないかもしれない。だけど、私が危惧する世界が来たらこの、岩波茂雄が生きた時代に逆戻りするのではないかと思う。だから、本、出版という世界を微力ながら応援したいのだ。

募集

この企画を手伝ってくれる人がいたら本当に嬉しいのでぜひ連絡ください!
noteのコメントやgmaiまで、

gulaicangtai@gmail.com

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