よくある質問(新卒)「就活サイトはどの程度信用できる?」

結論:【嘘はつかない、でも本当のことも書かない】

はい。この質問はこの一言で終わりますw

例えば、離職率は記載しないですし、年収欄も給料がすごく良い人の話だけを載せます。社員インタビューも会社のこと大好きな人にしかしません。会社の社風に合ってないなと人事が思った人には絶対しません。

でもそれって悪いことではないというか、当然で当たり前のことです。だって、コーラのCMで「コーラには〇〇gの砂糖が入っていて1年間毎日飲んだら糖尿病になる確率は〇〇%です」なんて言わないじゃないですか?

コーラのCMは極端すぎる例だけど、

逆の立場を考えたらたぶん理解できる

採用したいと考えたらリクナビやマイナビといった就活サイトに掲載する企業は多くいます。毎年何十万社が掲載しています。その中で自社のページを見てエントリーや説明会へ参加希望をしてもらう必要があります。

もし、あなたが採用側企業の人事担当者だったとしたらどんな情報を出しますか?会社は良いところもあれば悪いところも絶対あります。

どんなに良い会社でも致命的な課題が100億%存在します。(断言)

そして、採用担当のミッションは「自社にとって優秀な学生を採用すること」

そのためには「多くの学生の目に触れてもらい興味を持ってもらう」ことが必要です。

そんな条件の中で悪いところ書きます?書けないですよね。たぶん上司に怒られますw

就活サイトだけで判断できる訳ない

よくよく考えたら当たり前ですよね。自分の目で見て、聞いて判断しましょう。

「説明会行っても良いことしか言わないじゃないか!」という意見もあるかと思います。それも当然です。

でも、言ってる人の表情や会社の雰囲気から違和感を感じとるのも大事。見えている世界だけが真実じゃない。その中であなたは判断を迫られます。

「じゃあ、どうしたらいいの?」と聞かれそうですが、こればっかりは感覚的過ぎて伝えられません。(私の勉強不足かもですが・・・)

失敗したくない気持ちも当然ですが、失敗を恐れるあまり余計に失敗している人もたくさんいるなと感じます。でも失敗して気づくことって本当にたくさんあるから無駄ではないですよ。

そんな社会の厳しさ?を教えてくれるのも就活かもしれないです。

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