子どもの頃の夢
教師になれば良かったな。
お父さんが教師だったから小学生の頃は教師になると思ってた。
夢を諦めた理由は、僕は父に似てないから。
父のようになれない。
後から知ったんだけど父は大学時代、麻雀にハマって留年した。
親からの仕送りを賭けに使ってた。
それが親にバレて一人暮らしをやめて実家に帰らされた。
だらしない生活を送ってても教師になれた。
もっと早く知りたかった。
早く知ってればハードルが下がったのに。
夢を諦めずに済んだのに。
向いてないサラリーマンなんてやらずにいたのに。
子どもに綺麗な部分しか見せないなんて大人は卑怯だ。
今日はここまで。