見出し画像

読書会開催にあたって、考えていること。

読書会開催にあたって、読書会について考えてみたいと思います。

まず、なぜ読書会を始めようとしているのか。
それは、私が社会とつながりたいという欲求に基づいていると考えています。
私は、タタタハウスと出会い、再びこのコミュニティの世界に戻ってきたところ、私にもなにかできることはないかと考える日々がありました。
そして、考えた結果、私は昔に対話の会に参加している時期がありまして、それがけっこう楽しかったのです。
なので、自分で始めるなら、ゼロから始めるのではなく、そこそこ経験値がある内容の方がいいだろうということで、読書会になりました。

つぎに、この読書会はどのような役割を社会に対して担っていくのか考えていきたいです。
私は読書会などの対話の会に参加することによって、元々人間に備わっている能力が、標準的なところまで上がっていったという経験があります。
なので、そういったある種の不器用さを持っている人たちにとっての居場所になればいいかなと考えています。
だから、この読書会の方向性は、たくさん本を読んで知識や学びを増やそうというよりも、参加しやすさを考えて、交流がメインがいいのではないかと考えています。
もちろん、そういった理念はありますが、本を読むことや読書会を開くことに対しては私はストイックにやっていこうと考えています。

一方で、この読書会は誰にとっても参加できるオープンな会にしたいと思います。
というのは、私が参加していた会は誰でも参加できるものがほとんどだったからです。
多様な人が集まることのできる、開かれた会を目指しています。

まとめとして、私はまずはこのように考えていますが、これは私だけの考えであって、実際に運営していく上では、様々な人の意見や思惑を受け取っていく必要があると考えています。
それは、私自身が社会と接する行為とも思えてきて、様々な人の中で生きていくということは、そういったことなのかなあなんて考えています。
とりあえずは、次回6月の読書会を開催してみて、また考えてみたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?