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必生法
最近、生死に直面する事が多い。
ズタズタな自分なりに感じたこと書く。
人生を全力で駆け抜けてきた人は死すら美しい。
心からそう思った。
周囲の人の記憶に刻まれて消して色褪せる事はない。
例え、どんな最後を迎えようとも。
だけど、同時にズルいと思うんだ。
勝手に人の心に入り込んできておいて、勝手に去って行くのだから。
でも、本当に今でも母の息子で良かったと心から思う。自分の人生で、しかも息子として出会えたこと自体がとても幸せなことなんだ。
生きているうちに全力で抱きしめてでもその気持ちを伝えるべきだったと思う。
今でも死ぬほど寂しい。虚無。無理。
でも、まだ、俺は死ねないんだ。
全力で生きられていないし、美しく死ぬ事が出来ない。
そして、大切な人にまだ自分の気持ちを全力で伝えられてないから。
そう、死ぬ事は出来ない。生きる事しか出来ないんよ。
死と言うものは必ずしもマイナスなものではないのかもしれないけど、最後が美しくそして、許されるまで生きるしかないんよ。
必生。
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