いじめ　第八章　「正体」

これは実際にあったお話しです。
第一章からお読みください。

Aはこの高校生活いじめられてきた影響でDのことを少し不信がってしまった。

Aは信用しない自分自身のことを責めてしまう。

卒業まであと数ヶ月。

あと数ヶ月すれば全てこのストレスから解放される。

そう思った矢先だった。

BがTwitterで「Aにレイプされた」とツイートしたのだ。

Aはいつものことかと思いつつそのままにしようと思ったのだが、

DのTwitterを見ると

D「拡散希望！Aはレイプする最低な人間！大学進学できないようにしよう！」

といったツイートがあったのだ。

Aは何も言葉が出なかった。

そのDのツイートのリプ欄を見ると、
「流石Dwww高校1年からずっといじめてきて今カミングアウトとかやばw」

Aは訳がわからなかった。

頭が真っ白になった。

するとDからLINEがきた。
「Bにレイプしたのってまじ？w」

ときたのだ。

Aは平常心を保とうと、Twitterで大学楽しみだなとかポジティブなツイートをした。

するとDからリプが来た。
「Twitterやる時間あるならライン返そうよAくんw」と追い討ちをかけてきたのだ

そしてラインでレイプなんてしてないよ。と伝えたところ。

Dは「知ってるよ」

ときたのである。

信じてもらえたのかと思ったのだが、、、

D「だって今までのこと全部俺が仕組んだことだもんwww」

Aは驚きすぎて何も言わずにDをブロックしてしまった。

高校1年の最初マネージャーへの悪口ツイートにDも関与
今までのデマ情報は全てDが流していたこと。(痴漢とか、性犯罪者とか)
ヤンキー呼んだのも全てD
住所を教員に聞いたのもD(これに関しては教員も悪)
警察に相談として児童ポルノしてると通報したのもD
BにAに近づいてキスしてるプリクラを取れと命令したのもD
全てのいじめに

Dは関与していたのだ

つまり、高校三年間の青春を奪ったのはDであった。

そしてさらに追い討ちをかけるようにTwitterで
D「LINEブロックするなよー大学一緒なんだからまた仲良くしようよw」

ときたのだ。もちろんAはTwitterもブロック。

Aは最後に来て絶望に陥ったのである。

いじめは大学でも続くと。。。

Dはなぜ高1からAを標的にいじめを続け精神的に追い込んだのか。
理由は
「顔がムカつくから、あいつの幸せは全て奪いたかった」
だそうだ。だから、Cと付き合った時浮気のデマを流したり偽装を行なったのだ。

現在のAはDのことを未だに恨んでいるそうだ。
殺せるなら殺したい。人がトラウマになった。
Dがいなければ鬱病にも悩まされなかった、入院もしなかった。
辛いことなんてなかったし、自殺未遂なんかしなかった
全てを奪われた、人生において青春を味わう時期を全て奪われた！！
今でも精神安定剤を服用している。

あいつを殺したい！！！！！！

話を戻すが、Aはその後無事に卒業し大学に進学。

大学で同じようにDはAの当時の友達にデマを流した。

その結果多くの友達を失った。しかし、ある一定の人達だけは信じてDを責め立てた。

結果Dは大学で浮くようになってしまった。

Aが大学入学後もD以外の人達に大学デビューしてるからいじめてやれと
Twitterで話し合っていた。

そして、現在のAは、、、、、

最終章へ続く。