首相『徹底した歳出削減…』河野大臣『自らを処分…』・・結果はいつ示される、見守る国民

 政治家が自らの言動に責任を持つことは当然であり、思い付きのようにその場凌(しの)ぎで言い逃れすることはあってはならない。
 注目される少子化対策や防衛費の確保に当たって、岸田総理がまず語ったのは、
 ★徹底した歳出削減により…
であった。
 ミス続きのマイナカード所管のデジタル大臣河野太郎氏も
 ★何らかの処罰を自らに課す・・
と公言した。
 以上のように、政治家が国民に向かって公言した事実は非常に重い。
 しかしこれまでの岸田首相は、総裁選で
 ★国民所得倍増
を公約として当選したはずである。
 要は、実現性や具体的施策などなにも検討せずに国民に向かって心地よく聞こえるセリフを吐くだけであって無責任の極致である。
 想像するに、官僚が適当に聞こえの良い内容を首相演説や記者会見の文章として準備し、岸田首相はタダ読むだけ…こんなことは容易に想像できる。
 首相自ら頭を捻って考え出したことでは無いので、責任も何も感じないのだろう。
 自民党政権のここ十数年は、二枚舌ややるつもりも無いことを平気で公言して罪悪感や政治家としての責任すら何も示さない。
 これは明らかに『国民を愚弄する』政治以外の何物でもない。
 河野大臣も威勢はいいが結果が全く伴わない政治家で、これも始末が悪い。ワクチンの際と結末は同じで、後追い業務ばかり創り出しても先の展望などなにも示せない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?