ラスカルのつぶやき㊾(2021/12/28)

49日目のラスカルのつぶやきはこちら!

急にですが、皆さんは数学(算数)は好きですか?
もちろん好き嫌いはあると思います。

ただ、好き嫌い関係なく考えて欲しい問題があります。
それがこの後に書く問題です。

まず、数学とか算数が好きな人の中には、その好きな理由が「答えが1つだから」と答える人も多いと思う。
その常識を覆す問題がこちら。↓


1、問題の説明

要約すると

6÷2(1+2) をどのように計算するかということ。

この問題は、数学の専門科で留まらず、Facebook でも答えをアンケートした。

が、ただ、答えが割れた。

どのように割れたかというと、 

答えが「1」の人と「9」の人

というように割れたのだ。

まず「1」の人の考えを見てみよう。


① 「1」の人の考え

6÷2(1+2) =6÷2(3) (※1 2 と カッコ の間には✖️がある)
     =6÷6
     =1

これは 2(3) を1つのかたまりとして考えている。


② 「9」の人の考え

6÷2(1+2) =6÷2(3) (※1 を参照)
     =6÷2×3
     =3×3
     =9

これは、普通に前から計算している。


さてどうでしょう。
どちらも間違えてるわけではないが答えが違う。
最初にも書いたように、数学(算数)の特徴である「答えが1つ」という考えが覆されたのだ。

つまり、「考え方によって、答えが変わる」というのが数学的に証明された ということである。

この問題については、「1」と「9」どちらが不正解ではない。
どちらも正解なのだ。

このnoteを見てる学生の皆さんは、よく考えてみて欲しい。