姫島灯台の新名所、ハートの切り株。
「2月21日、天気が良く暖かかったので、久しぶりに姫島の灯台に、愛犬を連れて散歩に行ってみました。
多分まだ、noteでは紹介していなかったかな~?と思い、写真もいっぱい撮ってみました」
と、スーさんからのメール。灯台の画像がいっぱい添付されてきたのだが、その前に姫島灯台への坂道を上っていく途中の公園の中にある、今話題の「ハートの切り株」を紹介する。
「姫島灯台の新名所? ハートの切り株です。
ホントにキレイなハート❤型をしてます(^^)」
オオシマザクラの切り株で、樹齢は100年くらいと見られている。10数年前の台風の影響で倒れてしまい、放置していたら危険なので木を切ったところ、偶然にもハート型が現れたそう。「ハートの切り株」は、神話の姫島が生んだ「ハートの奇跡」といわれているとか。
姫島の歴史ははるか『古事記』の時代にさかのぼる。伊邪那岐命、伊邪那美命の国生みに際し登場する島のひとつなのだ。また『日本書紀』に登場する、海を渡ってやってきたお姫様が祀られた社比売語曽神(ひめこそのかみ)もある。
その切り株の前で彼と記念写真を撮ったら、その後、めでたくゴールインしたというエピソードも。ハートの切り株が2人の絆を深めてくれたのかもと話題に。これぞ、お姫様を祀った比売語曽神の神通力?
で、肝心の「姫島灯台」。姫島の東端、海抜57mの岩頭にあり、堅牢な花崗岩の石造り。塔は、12mの3階建てで、無人の灯台。明治35年から2年の工事を経て建設され、明治37年に点灯された。十万カンデラの光を発し、光達距離は二十海里(約37km)にもなる。
灯台は坂道を上り切った頂上にある。
かすかに四国が見える。
反対側から国東半島が見渡せる。
灯台の階段左側(画像だと右側)にある建物内部は、休憩所になっている。
大分県姫島からの離島の収穫便りです。サポートよろしくお願いします。