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道端を彩る初冬の花や実

道の花。
果物畑のツワブキの花。
道の花も満開です(*>∀<*)

ツワブキの花01

ツワブキの花02

↑まずは「ツワブキ」。過去のnoteで紹介しているのでそちらをご覧ください。
 九州では古くから食用として親しまれている「ツワブキ」!
 https://note.com/himeshima/n/n13e7e94068d2

ヒメジョオン01

ヒメジョオン02

↑次が「ヒメジョオン(姫女苑)」。北アメリカ原産で明治維新のころ渡来し、現在では日本中に広がり、雑草化している。
 1個体あたり47,000以上の種子をつけ、種子の寿命も35年と長いため、繁殖力は驚異的。厄介な雑草とされ要注意外来生物に指定され(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)ている。しかも、「日本の侵略的外来種ワースト100」に選定されている(日本生態学会)とか。
 見た目は可憐なのに、嫌われ者なのだ。

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↑この花、菜の花に似ている感じだが違う。調べたが分からない。

秋の色んな実
カラフルで可愛い(*⌒∇⌒*)

オナモミ

オナモミ02

↑ひっつき虫こと「ナオモミ」。この植物も、何度か紹介したことがあるので詳細は省く。環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されている。
お詫び)下段のコメント欄でスーさんが指摘した通り、「ナオモミ」は正しくは「オナモミ」。叔父の入力ミスです(-_-;)(-_-;)。

イヌホオズキ

↑全国の畑や道端に生える雑草「イヌホオズキ(ナス科)」。白い小さな花はナスやトマト、ピーマンなどナス科野菜の花に似ている。実は小さくて丸く、青いうちは小さな青いトマトのようだが、熟すと黒くなる。
「バカナス」とも呼ばれ、ホオズキやナスに似ているが役に立たないことから名付けられたとか。「イヌホオズキ」という名前の由来は野の花でイヌがつくと役に立たないという意味がある、とのこと。

 秋の花や実は、スーさんの表現を借りると「カラフルで可愛い」のだが、名前や詳細を知ると可愛さが半減することもある。散歩しながら、素直に、彩りを楽しんだほうがいいのかも知れない。

大分県姫島からの離島の収穫便りです。サポートよろしくお願いします。