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タンパク質を食べているのに...

栄養解析のたびに「たんぱく質が不足しています」と口うるさくいっているためか、たんぱく質をしっかりと召し上がってくださっている方が増えてきました。
たんぱく質の摂取量が増え、たんぱく質の合成能力が向上する人がいる一方で、いくら食べてもたんぱく不足の判定が続く方がいます。
食事の内容を記録していただいたり、写真を撮っていただいたりすると、確かにかなりの量のたんぱく質を食べています。プロテインを摂っていますという人もいます。そういう方はぜひ自分のお腹を触ってみてください。
膨れていませんか?
たんぱく質を増やして胃のもたれを感じたり腸のガスが増えたりした人は、たんぱく質が十分消化出来ず、そのために吸収率が低下している可能性があります。たんぱく質は胃の消化酵素、膵臓の消化酵素による数段階の消化を経てようやく吸収されます。胃で消化酵素が働くためには胃酸も必要です。ピロリ菌が感染している方や胃酸を抑える薬を飲んでいる方は、胃酸が低くたんぱく質の消化が悪い可能性があります。また長期間たんぱく質不足が 続くと、消化酵素をつくるたんぱく質も不足して消化不良になりやすくなります。
未消化のたんぱく質は悪玉の腸内細菌によって腐敗し有害な物質に変わることもあります。せっかく食べたたんぱく質が有害物質に変わっていたら、こんなに悲しいことはありません。たんぱく質を増やす時には、消化能力を改善し腸内細菌バランスを整えましょう。
消化酵素のサプリメントや薬も役立ちます。アミノ酸はたんぱく質を消化したものなので吸収もよく、体内のアミノ酸量を増やすのに役立ちます。
消化能力や腸内環境の検査もありますので、
ご興味のある方は、ひめのともみクリニックにご相談ください。

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