見出し画像

ママのレシピ〜2021年の梅の手仕事

今年も豊作でした。
なんでしょうね~花盛、実盛り。。。😊
それにしても今年は早いです。
去年の記録を見返したら1か月ほど早いです。
しかも・・・病気ではないようですが「ヤニふき実」が多いような気がします😓

さて。。。収穫量は約15㎏。
落ちてしまった実を含めたら20㎏は収穫できたのではないかと思います。

画像1

下処理です👇。
さすが15㎏もあると4時間ほどかかりました( ;∀;)
実家に帰っても真夜中のクッキングです。
ヘタを1つ1つ取り、今回は面倒なのでフォークでみずぼーそー接種。
ぶちぶちと穴をあけました。

画像3

これらの産毛をよく洗い落として、水を拭き取りさらに湿気を取ってあげます。
ここまでの作業、手は抜かない方がうまくいくことが多いです。
ただ、今回は一昼夜の冷凍庫への寝かせは時間の都合でスルーしました。
その分多めにみずぼーそーを作っておきましたので、たぶん大丈夫かと・・・

そして「ヤニふき実」と「お顔のよろしいの」と選別です。
約10㎏は「お顔のよろしいの」👇です。

画像4

こちら👇はヤニふき実。
約5㎏はありました。ペタペタします。

画像4

*******ヤニふき実とは*********
梅のヤニ果ですが、基本的には、梅の中から出てきた
成分(梅の木が作った成分)と思いますので、たぶん害はないと思います。
  ※以前私も、頂いた梅干しについているこの「しこり」を
  食べた事があります(人体実験済み)が、まだ I’m living なので、
  「たぶん害はない」と判断しております(^-^;)
でも、基本的には梅干しに不向きと言われていますね。
食べたときの食感(しこり)が気になるからでしょうか、
商品としての価値が下がる事もあるので、
いわゆる「梅屋さん」など、加工の現場では敬遠されていますね。
荻窪 鈴木青果店 梅干しのちょっといい話 より

今年は粒も割合と大き目でした。
肥料と去年の枝切りの時期が良かったのかもしれません。
今年もお礼肥え、忘れずにしてきました。(これ大事)

そして今年はこの4種。
・干さない梅干し(塩梅)
・梅醤油
・梅ジュース(サワー風)
・梅みそ



下記に今年の仕込み分量のメモを書いておきます。
参考にしたサイトも一緒にリンクしておきます。
これから作られる方のご参考になれば幸いです。

◆今年の仕込みメモ
《干さない梅ぼし》


干す場所、干す手間が「無い!」って人はこれいいですよ~

分量*** 梅  1Kg
     塩  80~140g(だいたい梅の8~14%で計算)
     焼酎 60㏄
    重石 あれば・・・梅の約2倍(なくてもOK)
1. 保存瓶をきれいに消毒または高濃度焼酎などでさっと洗い、しっかり水気を拭き取る。
2.梅250g→塩30g(今回12%で計算)→梅250g→塩12g・・・(塩の具合は適当に計算してください☺)の順番で瓶に詰めていく。
3.最後に焼酎60㏄をまわしかける。
4.保存瓶のふたを閉めて上下を返して全体に塩と焼酎がいきわたるようにする。
5.ビニール袋に水を入れきつく縛り、重石代わりにする。
  いきなり、適量の重石を入れられない場合は少しずつ重石をかけてもOK。
6.1週間ほど冷暗所で放置。
7.水分が上がってくるので、重石をだんだん増やす。
8.梅が全て隠れるぐらいになるまで様子を見ながら重石を増やしていく。この時2倍までにしておいた方が柔らかく漬かる気がします。
やり過ぎると固くなります。
9.この状態で、1〜2ヶ月ほど冷暗所にて放置。
10.梅が柔らかくなっていたらさらに1ヶ月そのままにするものと、瓶から取り出して赤紫蘇と一緒に漬けるものに分けて付け直し。
干した梅干しよりだいぶ赤色が薄いが、味は良い😊
しっかり保存瓶に入れてさらに1~2か月放置。
様子をみて、OKを出してください

ジップロックでも作れるようでしたので、試しで500gの袋を2つ作ってみました。
実験ですね😅

=参考=
小さな梅仕事
COOKPAD 干さない梅干し

《梅醤油》


・梅・・・保存瓶に対して7分目の量
・醤油・・梅が隠れるぐらいの量
・あれば・・・昆布、はちみつ
1. 保存瓶をきれいに消毒または高濃度焼酎などでさっと洗い、しっかり水気を拭き取る。
2.梅を瓶の7分目ぐらいまで入れる。
3.梅が隠れるぐらい醤油を入れる。
4.好みで昆布やはちみつを入れる。(今回昆布醤油を使ったので、はちみつのみ、梅の酸味が出ると予想してはちみつを入れました。量はたぶん大さじ2ぐらい)
5.2週間~1か月冷暗所で保存後冷蔵庫へ。

これは濃いポン酢を狙ってみた🧐

どんな味になるかお楽しみ。
お魚煮るのにいいかもしれななぁ

=参考=
梅のしょうゆ漬け

《梅ジュース(サワー風)》


・梅・・・1㎏
・はちみつ・・・700㏄
・リンゴ酢・・・300cc
1. 保存瓶をきれいに消毒または高濃度焼酎などでさっと洗い、しっかり水気を拭き取る。
2.梅、はちみつ、梅、はちみつの順番で保存瓶に入れて最後にリンゴ酢を入れて密閉する。
3.上下を返して、はちみつとリンゴ酢が混ざったら冷暗所にて1か月。
時折上下を返してあげると均一に漬かっていきます。

=参考=
・私の祖母

《梅みそ》


・梅・・・1㎏
・味噌・・1㎏
(だいたい1:1でカウントしてください。)
1.うめを軽くつぶしてジップロックへいれる。
2.梅と同量の味噌を入れ、全体にからむようによく揉む。
3.冷暗所にて1週間~1か月放置
4.参考にして物にははちみつを同量で加えて・・・となっているけれど、なめてみてからでも良いと思います。
二つ参考にしましたが、「カン」でこんな作り方でやってみました。
甘さはたぶん味噌によると思うので、甘めの白みそを使った時は入れない方が使うのにバリエーション出ると思います。
その時々ではちみつやみりんを混ぜるといいのではないかと思います。

=参考=
梅みその作り方 一週間でできる簡単レシ
青梅で梅みそを作ろう

㊟上記の作り方はあくあでも我流です。
参考にしたサイトに寄せて作っています。

出来上がりの結果は1か月後~😊😊😊😊😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?