子育てに忙しく、夫婦の時間がとれません
こんにちは。ラウ昌代です。
今回からは、昭和に生まれ、令和の時代に生きる女性たちから寄せられた、パートナーシップに関するお題に答えていきます。
【質問】
40代主婦、4人の子どもがいます。うちふたりは双子で、まだ0歳です。
子育てが忙しすぎて、夫とふたりの時間など持てません。それが寂しいというよりも、これでいいのかなとふと不安に思います。
【回答】
まずは、子育てを頑張っているあなたに心からの「お疲れさま」を送りたいです。お子さんが4人いて、そのうちふたりがまだ0歳の双子となると、本当に忙しい毎日を過ごされていることでしょう。夫婦二人の時間が持てないのは当然のことかもしれません。
でも、ふと「これでいいのかな?」と感じるその気持ち、とても大切だと思います。私は、そういうときこそ夫婦のつながりを意識することが大事だと考えています。
例えば、最近ハグしていますか? たった1秒でも「愛してる」と言いあったり、抱きしめあったりするだけで、不思議と心が温まってエネルギーがチャージされるものです。
例えば、私は夫のラウくんと話をする時間がないとき、「ハグして」とだけお願いすることがあります。すると、ラウくんは優しくハグをしながら「よく頑張ったね」と言って頭をなでてくれます。
その瞬間、不思議とエネルギーがチャージされ、心が軽くなるのを感じます。これはまるで少女漫画の世界のようですが、実際に自分にも起こりうる素敵なことです。
でも、こうしたシチュエーションは、お願いしないと生まれないものです。だから、恥ずかしがらずに、かわいくお願いしてみてください。
ちょっとずつでも、そうしたスキンシップを増やしていくと、元気が出てくるものです。
一度だけの豪華なディナーよりも、毎日少しだけでも二人の会話やスキンシップがあることが、夫婦の絆を強め、心のつながりを深めます。
忙しい日々の中で、ほんの少しの工夫をしてみてください。夫婦の時間が取れなくても、二人の心がつながっていることが、豊かな人生を築くための大切な要素になるはずです。
改まって言うのが恥ずかしい、パートナーに変に思われる、などと考えてしまって、なかなか実行に移しづらいと感じる人も多いかもしれませんね。
でも、実際に同様のアドバイスをして、実行した女性は、「心が解けた感じがした」「夫も嫌な感じはしなかったみたい」と言っていました。
大切なのは、日々の忙しさの中でも、夫婦が「お母さんとお父さん」だけでなく、ひとりの女性と男性に戻れる瞬間を持つことかもしれませんね!
24時間お母さんでいるのは無理がありますし、それが夫婦間の会話の減少や心の距離感につながってしまうこともあります。
自分自身を大切にしつつ、夫婦のつながりも大事にしてくださいね。
ではまた次回に!
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