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おウチ男子ごはん お姫ご一行都バスの旅

さて、都バスの1日乗車券をご存知だろうか。

都バスとは、走行距離関係なく¥210均一で乗れるグリーンベースのバス。

これ。

我らお姫ご一行の休日移動手段は、専ら公共交通機関。

コロナ対策もしっかり施して、マスクはもちろん、除菌アイテムも近頃は必須。予防、感染拡大防止に努めながら利用している。

当初の予定では、この連休はお彼岸なので、お姫のご実家に帰省するつもりであったが、密を避ける為に、帰省の日をずらす事となった。

さて、急遽空いてしまったシルバーウィーク。

日頃、仕事で忙殺されてしまい、休日は休息に徹していたのだが、これ良い機会とこれまで行けなかった予定をこなす事に。

これは2日間に渡り、都バス1日乗車券を最大限利用して、敢えて言わせてもらうなら

バス縛り

で、都内数ヶ所を巡った記録ブログである。

<2020 0921 >

09:30出発

約2ヶ月ほど切りに行けてなかったので、本日はヘアカットに行く。

ちなみにお姫も私も同じ場所でカットしてもらっている。
押上にある、ご姉弟で経営されているお店。
私はお姉さんの方。お姫は弟さんの方。
私はもう10年来のお付き合い。
お姫は今回で2回目。

自宅から美容院までは、バス縛りではない。

いや、正確にはまだスタートしていないといったところか。

10:30からの予約でのんびり、ゆったりおしゃべりを楽しみながら約2時間程かけてカット。とても楽しい時間を過ごす。

カットが終わり、にこやか姉弟に別れを告げ美容院を出るとふと目の前に現れた都バスのバス停…
それを見るや否や、お姫が言う。



「あ、今日の移動、全部バスにしよう。」

と。

この一言から、計2日に渡る都バス1日乗車券の旅がスタートしたのである。

突拍子も無い一言で思いついたままで、スタートしそうな都バス旅。

ここで良識ある大人はきっと、

「おいおい、そんなの急なのは無理だよ、色々と予定もあるんだし。」

と、言い諭すのであろうが…。

何を隠そう、私もそういう思いつきが大好きだ。

故に、この思い付きは


「うん❗️いいね❗️」

と、二つ返事で決行。

早速、バスルートを各々で調べる。

本日の予定はこうだ。

・押上でヘアカット

・巣鴨でお彼岸のお参り。

・自宅に帰る。

以上である。

ヘアカットが終了時刻が12:40頃。これから、巣鴨に向けて、押上から都バスのみで移動する。

12:56 押上発

巣鴨に向かうべく、都バス一本目の乗車。
押上から直接巣鴨に行くバスがないので、まずは日暮里を目指してスタート。
意外にもすんなりと20分ほどで日暮里に到着。

日暮里から千駄木まで徒歩で移動。千駄木からじゃないと、巣鴨に向かえないのでね。

途中、大人の水分補給。

九州堂のハイボールとレモンサワー

13:48 千駄木発

お彼岸なので、本当はご先祖様のお墓参りをしたいところだが、前述した様にそれは延期。
巣鴨はお姫に縁もゆかりもある場所。そういう訳で、お彼岸に巣鴨を訪れたというわけである。

すがもん

実は私、巣鴨は初上陸。お姫曰く、お茶の試飲やら、おせんべいの試食やらで、コロナ以前は歩くだけでお腹いっぱいになったそうな。

しかし現在は、試飲や試食は一切やっていなかった。商店街全体でソーシャルディスタンス。

すがもんによる三密注意喚起。

猿田彦神社。

もちろん、とげぬき地蔵こと、高岩寺にも行き、御身ぬぐいもしたのだが、そちらの写真は失念していた…。

“巣鴨の母”おやすみの様であった。(未確認)

さて、お参りも済ませたところで

腹ごしらえ。

「古奈屋」

とげぬき地蔵のすぐ近くにある、行列必至カレーうどん屋さん。
以前はカウンター席だけだった様だが、今回行ったら、お店を拡大改築していた。おかげで並ばずスムーズに。
普段はグルテンフリーの2人だが、この時ばかりはガッツリと。〆の雑穀ご飯まで…(笑)

ここで本日の予定は終了。後は帰るだけ。

都バスでね。

再び、帰りのルートを調べるも巣鴨からダイレクトに帰れる都バスルートはなかった。

だが、浅草経由ならある。

それなら行こうではないか。

浅草で道草。

・スカイツリー
・アサヒビール本社
・有名なオブジェビル
と、お姫。

アサヒビール本社のたもとで再び大人の水分補給。

バスならでは、停留所に向かう途中でポチポチと道草。
楽しんで歩いていた。

さて、無事に帰路に着いたお姫ご一行。
本日の旅の〆は…

赤ワインとピザ…。
再び、グルテンまみれ…。

本日は、計4回のバスに乗った。
通常だと1回¥210-。
だが1日乗車券は¥500-なので…

840-500=340
¥340の交通費がお得に♫

と、計算上はなるのだが…

お散歩したり、寄り道したり、道草食ったりで、

結局、マイナスなのではないか…


まぁ楽しく、新鮮な旅であったので、良しとしよう。

誰か、止める人がいないとダメだな。



次回ブログは、


「お姫ご一行 都バスの旅その2」

を、お届けする予定。

それではまたお会いしましょう。

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