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鼻の穴と交感神経と副交感神経について

こんにちは、皆さん。
今日は鼻の穴と交感神経と副交感神経についてお話ししたいと思います。

え?なんでそんな話をするのかって?

実は、鼻の穴は交感神経と副交感神経のバランスに影響するんですよ。
驚きですよね!

交感神経と副交感神経は自律神経の一部で、私たちの体の機能を調節しています。

交感神経は緊張や興奮の状態になると活性化され、心拍数や血圧を上げたり、筋肉を緊張させたりします。

副交感神経はリラックスや睡眠の状態になると活性化され、心拍数や血圧を下げたり、筋肉を弛緩させたりします。

では、鼻の穴はどう関係するのでしょうか?

実は、鼻の穴は左右で交互に開閉する周期があります。
これを鼻循環と呼びます。

鼻循環は約2時間から4時間ごとに切り替わります。
そして、開いている方の鼻の穴が交感神経や副交感神経に影響を与えます。

具体的には、
右の鼻の穴が開いているときは交感神経が優位になり、
左の鼻の穴が開いているときは副交感神経が優位になります。

つまり、右の鼻の穴で呼吸すると活動的になり、左の鼻の穴で呼吸するとリラックスできるということです。

では、どうやって自分の鼻循環を知ることができるのでしょうか?

一番簡単な方法は、手で片方の鼻の穴を塞いでみることです。
もしもう片方の鼻の穴がスムーズに呼吸できれば、その方が開いているということです。もし呼吸が苦しければ、その方が閉じているということです。

また、自分で意識的に鼻循環をコントロールすることもできます。
例えば、右側に寝ると左の鼻の穴が開きやすくなります。逆に、左側に寝ると右の鼻の穴が開きやすくなります。
これを利用して、自分の気分や目的に合わせて呼吸を調整することができます。

例えば、勉強や仕事をする前には右の鼻の穴を上にして呼吸することで集中力を高めることができます。椅子に座った状態で体を左にたおし右鼻の穴を上にするだけでもOKです。

逆に、寝る前には左の鼻の穴を上にして呼吸することで睡眠を促進することができます。

もちろん、これらはあくまでも目安で個人差もあります。

ただ、左右の鼻のことを知っていることで普段の生活に活用するとこが出来るわけです。

それでは、今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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