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"偏頭痛(片頭痛)性めまい"とのお付き合い(めまい相談医一覧)①

※こちらの記事は、あくまでも私個人の症状を書いています。人それぞれ違うと思いますので、適切な検査や診断・治療をするため、または各症状を知る意味でのご参考程度にお読みください。緊急な症状がある場合は、迷わず受診してください!

1.偏頭痛(片頭痛)の始まり

頭痛のCMを見ては、「頭痛ってなったことないけど大変なんだろうなぁ。」程度の認識だった私。

15年ほど前。

出産後半年過ぎた辺りから、夜中に突然、頭の右半分に脈打つ激痛と吐き気に襲われ目が覚めました。

頭痛薬は当然持っておらず、動揺する中、夜間救急へ。専門医はいないとの事で、とりあえず頭痛薬をもらい、手の痺れがあると話したので、「翌日通常診察に来てください、今夜はこれ一錠で普通は頭痛が治るはずです。」と言われました。

(薬の名前は敢えて書きませんが、一般的な頭痛薬です。)

結局は、飲んでも治らず一晩中吐き気や謎の痛みと闘いました。

手の痺れは、今思えば恐怖心からくる過呼吸だったのでは?と思います。(翌日の診察では問題なしだったため)

ただ、この時は大きな頭痛が一度あったものの、数日ゆっくり過ごしていたら治りました。

また子育てもあるため、睡眠不足、不規則な生活は変えようもありませんでした。頭痛を引き起こす要素が沢山あった日々の警告だったのかもしれません。この時、もう少し十分な睡眠や休息が取れれば良かったのですが、当時は保育園での一時保育なども中々出来ず、預ける事も出来ない日々でした。

スマホもまだ一般的では無い頃で、子育てや健康に関する情報、愚痴を言う仲間もまだ居ませんでした。この頃から、自分は孤独だと、寂しさを抱えていたことは事実です。

本当は、仕事を辞めずに働きたかった…

でも、当時は待機児童の解消などは大々的に行われておらず、仕事をこなす事は難しい。

好きな職種は退職せざるを得ない日々でした。

子育てを頑張れば頑張るほど、自分の名前を呼ばれる機会が減る…自分が何者か分からなくなる。

そんな日々の始まりでもありました。

 OriHimeパイロット名は、そんな自分が何者なのか大切にしたいと言う意味も込めました。


2.症状とめまい相談医一覧のご紹介

"偏頭痛(片頭痛)性めまい"と診断されてから、3年半ほど経ちます。

日々変化する症状は、ツイートでは上手く書けないため、今年の梅雨〜今の状況を。

気圧の変化にとても左右されやすい症状なのですが、今年の梅雨の間はゲリラ豪雨が多かったので、そちらの突然の揺れ、眼振(がんしん)が怖かったです。横になっても揺れ続けるので。。

また、梅雨が明けたら爽やか✨となり、揺れもおさまるかと思いきや、今度は台風が遠く離れた海の上に発生していても察知する能力なのか、とても体調が悪くなります。

特に平衡感覚が、おかしくなる時間が増えますし、脳内または体ごと大きく振り子の様に振られている、突然急速に下降するエレベーターに乗っている様な瞬間に陥ることもあります。

もう慣れましたが、人は恐怖心があるので、やはりそこはビックリしてしまいます。

また、エアコンとの温度差が非常にめまいを引き起こす季節です。

外も強烈な暑さと日差しのため、基本的には更に外出が難しい…

とても気持ちが良い出かけたい気持ちなのに、残念ですが仕方ない、ずっとステイホームの日々です。たまに、週に一度ほど近場へ出かけると心が少し晴れます。

台風などの時期が落ち着くまでは、睡眠・水分を十分摂って、リハビリ体操をして。あとは、仕方ないと割り切るしかないと思っています。(この気持ちに至るまで数年かかりました。)

ご参考に症状は…

•天候の変化に比例して→フワフワの強弱が変化、体ごと揺れる、足元が吊り橋の上を歩いてる様、突然足元の床だけ半回転する。などなど。
•眼振(がんしん)=眼球が勝手に動く、が頻繁にある気がする。または少し揺れる。
•耳鳴りが、両耳蝉の鳴き声の様に24時間続く。→天気が安定すると急に止まる時、耳鳴りが楽になる事もある。(聴力は恐らく変わっていない、TVの聞こえるボリュームなどで判断しています。)
•頭痛がする。
•背中肩首が緊張して凝っているのが分かる。
•首凝りからの吐き気。
•自律神経の乱れによる、気持ち・食欲などの乱れ、身体の怠さ。しひれ、など。

もしも、同じ様な症状のある方、またはお知り合いにいらっしゃる方へ。

一人ではありません。どうか、今辛いであろう心を大切に、身体を大切に過ごしてください。

全国には、「どの科にいっても、検査をしても異常がないのに、めまいが治らないと言う方向けに、まためまいを繰り返してしまう方などのために、"めまい相談医"という医師の皆さまがいらっしゃいます。

日本めまい平衡医学会のHP一覧を貼っておきますね。それぞれの医師の皆さん治療法や診察方法など異なることもあるかもしれません。

ご自身の納得のいく担当医に巡り合えますように。

次回は、自分流の心の落ち着かせ方、向き合い方などをご紹介出来ればと思います。

でも、いつか治る未来が来る、と信じています。

お読みいただきありがとうございます😊


もしもサポートいただけたら嬉しいです。大人になっても親になっても病気になっても、いつでも再スタート出来る。ゆっくりと焦らずに。そんなことを伝える活動のために貯めていきたいです。活用する際は使い道を記事にいたします☺️