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飼い犬といっしょに寝るために、必要なこととは何か

おひとりさまで、犬3匹と暮すことになったとき、
どうしても実現したいことがありました。


それは、毎晩、犬たちと眠ることです。


今の家に引っ越す前は、
夫の反対もあって、
人間の寝室に犬は入れていませんでした。


でも、もう、自由なのです。
なんという開放感。


犬たちと眠る生活を始めて2年近いですが、
後悔したことは一度もありません。


犬と寝るメリット

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ひとことで言うと、
気持ちよく眠れます。


温かくて、柔らかい生き物が、
足元で、
脇腹で、
顔の隣にいるのです。
※3匹ですから


規則正しい寝息を聞いていると、
昼間のあれやこれやで熱っぽくなった頭も、
ゆっくり静まっていくのがわかります。


何にでも「癒し」と表現するのは感心しませんが、
眠りにつく前に犬たちに触れている時間は、
やっぱり「癒されている」と感じます。


犬たちの意見はよくわかりませんが、
自分から布団にもぐりこんでくるので、
イヤではないのでしょう。


デメリットも当然ある

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犬は、一般的に人間よりも眠りが浅いと言われていますね。
起きて、寝る。また起きる。
これを短時間で繰り返します。


多少の身動きや、布団から出て部屋を一周して、また戻る。
そんなことは日常です。


雷が鳴ったり、外の何かの物音に反応して、
吠えだすこともたまにあります。


私も、起こされます。


それから、抜け毛やノミダニの問題もあります。
犬から人間に感染する病気だって、ゼロではありません。


一緒に寝るには、人間にも犬にも、必要な条件がある

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思うに、一緒に寝るためには、
人間と犬も、いくつか条件がありそうです。


まず、人間。


神経質でなく、多少のことが許せること。
全体の性格がどうであれ、
犬と寝ることについては、おおらかに考えられないと、ちょっと難しい。


人間と同じようなレベルで、
清潔を保持できる犬などいません。

犬は、毎日シャワーを浴びたりしないのです。


そして、犬たち。
犬の責任ではありませんが、
抜け毛が大量でないことは必要でしょうね。
それから、基本的には家で暮らしている犬でないと、
ノミダニの管理は難しいと思います。


つまり、いっしょに夜は寝ようと計画しているなら、
抜け毛の少なそうな犬をパートナーにして、
室内飼いをする。

それくらいの計画性は、必要ってことです。


犬と寝るために、工夫したこと

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飼っている3匹は、いずれも小型犬です。
どれも胴長体系で、椎間板ヘルニアのハイリスク犬。


ベッドで眠ることは、最初から諦めました。

床から高さがあるので、飛び降りて腰を痛めるのです。


で、使っているのは、折り畳み式のマットレスです。
床に敷いて使いますから、
犬が上り下りしても、高さがないので安全です。


毎晩、2階から1階の居間へ運び、
(ドッグスペースのある居間で寝てます)
毎朝、2階に片付けます。


そして、寝具。
マットレスのカバー、羽根布団、毛布、タオルケット、枕、
ぜ~んぶ洗濯機で毎週洗濯です。
余裕があれば、週2~3回洗うこともあります。
マットレスの中身もウォッシャブルで、
ときどき洗います。


ノミダニ対策で予防薬を滴下したり、
月2回ほどシャンプーしています。
もちろん、定期的なブラッシングも、です。


書き出してみると、なかなかの作業量です。


大変かと聞かれると、
全くもってその通り!
なのです。


でも。
それでも、やっぱり犬たちと眠るのは、
やめられないですね。

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