【超ショートショート】(297)～〈僕ら〉と［僕ら］～☆CHAGE&ASKA『Man and Woman - orchestra ver.』☆

ほら、
〈僕ら〉ってさ、
いつも夢を提供してるじゃない？！

でさ、
思うんだけど、
「夢の夢返ししなきゃ」ってさ

誰が？って

それは、
別の［僕ら］がだよ！

別のって？


夢を授かっている［僕ら］のことさ


いつもの〈僕ら〉は、
別の［僕ら］のために
未開の地を歩いて
別の［僕ら］よりも先に
痛みを経験してさ
ケッチョンケッチョンに
ひどい言葉で心を泣かしてさ

それでも未来は
希望に満ちてるって
別の［僕ら］のために
楽しく教えてくれるじゃない

だからさ、
怖がらずに一緒に
歩いて見ないかい？
歩いてみようよ！

って、
そんな内情ボロボロのいつも〈僕ら〉

ただ
どんなときも
別の［僕ら］が
待つだけで
感動をもらい続けるだけで
いいと思うのかい？
本当にそれでいいのかい？
いつもの〈僕ら〉のために
何かしたいと思わないかい？

(制作2023.1.10(火))

今日のお話は、たぶん詩。
ある曲を聴いている時に、
降りてきた言葉です。

〈僕ら〉と［僕ら］と二つあるので
わかりにくいですが、
〈僕ら〉のほうは推しのことで
［僕ら］のほうはファンのこと。

「僕ら」というフレーズは、
私の推しであるCHAGE&ASKAが
自分たちのお話をする時に言う台詞。

だから、
ついその言葉を真似したくて、
度々ここで物語や詩を書く時に、
「僕ら」と書きたくなるのです。

今日のお話で書きたかったことは、
自分が毎日している、
形の無いプレゼントのこと。

推しという人々は、
多くの人々に愛されますから、
そうなると必然的に、
形のある物が集まりやすいですよね。

例えるなら、
来月のバレンタインのように、
昔私が子供の頃、
テレビではジャニーズの
バレンタインのチョコレートが
トラック何台分と知り、
驚いたものです。

届いているようで、
推し本人には
たぶん届かないそうしたプレゼントよりも
現代の便利なツールを使って、
個人で世界に発信できますから、
それを利用しない手はありません。

こうして、
形の無いプレゼントを
毎日することができます。

もちろん、
推しに届いていることは、
正直あまり想定していません、
私の場合は。

でも、もし読まれたのならば、
それはそれで、
想い(愛)が伝わればと思っています。

また、
全く関係ない読者の人に読まれても、
構わないと思ってやっています。

このようなお話を通して、
推しに興味を持って、
新たなファンとなることは、
大いに想定してやっていますが(笑)。

推しから日々たくさんの感動という
楽しみを頂いていて、
お返ししないのは、
というのと、
やっぱり
真似をしてみたくて仕方ないのです。

真似をして、
私は人前で歌うのは、
とても好きではないのですね。
唯一真似ができることと言えば、
言葉を書くこと。

CHAGE&ASKAに本格的に出会い前の頃、
小学校の授業で、
「詩を書く」という課題がありました。

詩を書くことが
この時初めてで、
でも、何だか楽しかったんです。

その課題を終えると、
詩のノートなんかを作り、
書いていましたね。

それで同級生に読んでもらい、
その感想に、
残酷までにショックを受けました(笑)

「“独りよがり”ってどう言う意味ですか？」
と私は心でつぶやきましたよ(笑)

辞書で調べて、
その当時は自己中という言葉も
クラスではたくさん聞いていたので、
それと同じ意味合いと受け止め、
いつしか詩を書くことから、
離れてしまった。

でも、
CHAGE&ASKAに出会い、
アルバムにあるASKAさんの散文詩で、
また封印していた詩を書いてみたいという
その扉を見事に開放されていきました。

実際ノートを用意して、
わざわざ書き留めることは、
してこなかったですが、
頭の中では、
詩のような会話を常にしています。
だから、
今もこうして書けてしまう。

例え出来映えが独りよがりでもです(笑)。

詩の良し悪しは、
私にはわかりませんからね。

ただ心に感じ、
頭が言葉を吐いた、
それを書いているだけですから。

そのときの忘れてはいけない感情、
直接的な言葉よりも、
少し詩のようにオシャレを装った
言葉にするから、
やっと恥ずかしさを越えて、
伝えたいことを伝えられる。

こういうのを
独りよがりというのかもしれませんね(笑)

言葉を書きながら、
言葉がリズムになったように
すらすらと書ける時って、
本当楽しいですし、
気持ちがいい。

そんなふうに、
いつも言葉が書けて、
推しの魅力を多くの人に
知ってもらえる機会になれるよう、
自分の中に溢れ出る言葉と想いを
大切にしたいと思います。

今日のお話を思い付かせてくれた曲は、
下記に書いておきます。
この曲を聴いて、
短い言葉ですが、
今日あと2つ溢れ出ましたので、
また明日と明後日に、
それぞれ書いておきたいと思っています。

ここまで、
今日のお話を読んでくださり、
ありがとうございます。

(ニックネーム)
ねね&杏寿
(旧ひまわり&洋ちゃん)
(Instagram)
https://www.instagram.com/himawariyangchiyan/

～～～～～

～選曲～

CHAGE&ASKA
『Man and Woman -orchestra ver.』
作曲 ASKA
編曲 松本晃彦
by the courtesy of AVEX ENTERTAINMENT INC

☆2007.1.10発売 シングル
CHAGE&ASKA『Here&There』カップリング曲