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5月はバラの季節~ブルーリバー&かぐや姫~強香・四季咲き大輪

写真左のバラは
『ブルーリバー』
青バラ系に分類されると思います。

バラには、空色の青色は、
存在しません。
サントリーさんが遺伝レベルで
青色を作ったことがありますが、
やはり違和感みたいなものはあります。

だから、
バラの青と言えば、写真のバラのように
紫系になります。
このバラは強香でフルーティーな
甘くて濃いけど爽やかな香りをしています。

写真右の黄色バラは、
『かぐや姫』と言いますが、
歌う『かぐや姫』さんとは違います。
これも強香で良い香りがしますが、
花びらが少ないので、
寂しく感じるときがあります。
『かぐや姫』は日本生まれ。
1996年JRC香りの大賞受賞。
年齢的に大人な女性が
この黄色やオレンジ系を好むみたいです。

『ブルーリバー』はドイツ生まれ。
花びらのふちが赤紫になる特徴があります。
このバラも花弁が少なめ。

『かぐや姫』は丈夫に育ちますが、
ブルー系のバラは気を使うかもしれません。
どちらも大輪四季咲き。
つまり秋にも咲きます!

一季咲きや返り咲きとあるバラは、
1年に1度春にしか咲かないので、
苗を購入する際にはお気をつけください。

また、新苗と大鉢の2種類がこの時期
園芸屋さんやバラ園で販売されます。

オススメは大鉢です。

新苗は昨年接(つ)いだばかりの
生まれたての赤ちゃんバラです。
1~2輪バラが咲いて販売され、
価格も1000円程と低価格。
でも、育てるのには、
花はすぐに切り、
苗(株)自体を大きく育てることに
専念させます。つまり、花を楽しむまでには
手間がかかる大変です。
地植えで日当たりがよく、
品種的に耐病、耐害虫、耐暑、耐寒など
丈夫であるものなら、
そこまで手間はいらないかも。

大鉢は2~3年と大人まで専門家が育てた
丈夫なバラです。だから、すぐに
たくさんの花を咲かせることも出来ます。
価格はお店にもよりますが、
平均的に4~5000円程のものが多いです。
国内品種、海外品種、稀少品種でも
違いがあります。

長々としゃべってしまいましたが、
育てなくても、バラ園や住宅街などで
ぜひバラを楽しんでください。

香りを香るときには、
バラの茎・花を持たず、引き寄せず、
あなたのお花(鼻)だけを
そっと近づけてください。
最初の一呼吸が一番強く香ることが
出来ます。
2~3回と香っても香りに慣れて、
何度もになるので、お気をつけください。

※写真のバラは大輪まで、大きくなっていません。
バラ園で見るバラならば、
人の手のひらほどの大きさになります。
肥料や育つ環境(日照時間など)で、
花の大きさや香りも毎年変わることがあります。
ベテランの方ならば、
安定的に花の大きさを保てるみたいですが。

(ニックネーム)
ひまわり&洋ちゃんより
(Instagram)
https://www.instagram.com/himawariyangchiyan/

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