自己紹介と妊娠までの道のり

都内在住の34歳会社員です。5歳年上の旦那さんと二人暮らし。
随分前にこのnoteのアカウントを作り、
正直なところ、たまに開いては数記事読む程度でした。
でも今回noteを使い記事を書こうと思ったのは、私自身、自分と同じ様な状況に遭遇した方たちの記録に大いに助けられたからです。

お腹の中にいた赤ちゃんの為の情報を得る手段の一つとして、
他のお母さんやその家族が記した実体験を読み、参考にさせて頂く事や、
同じ様な辛い経験をしても乗り越えている方達がいるという事を、
SNSを通じて身近に感じ、救われる思いになることが多々ありました。

自分の記録のためでもありますが、私が苦しい状況下で助けられたように、
この記事が多少なりとも誰かの役に立てればと思い書きます。

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結婚2年目に入り、年齢も考慮し早く子供が欲しかったわたし達夫婦は、不妊治療を始める事にしました。
ここが良いかなと思い選んだクリニックは、
タイミング方や、人工授精では無く、体外受精専門のクリニックでした。　　　

数ヶ月は自分たちでタイミングをとっていたので、最初から体外受精専門のクリニックに通うことにしました。

1回目は着床に失敗したものの、
その3ヶ月後の、2020年12月30日。
2回目の移植で成功。
2021年2月中旬、無事にクリニックを卒業し、
2月19日、妊娠10週目から大学病院に移り
定期検診を受け始めました。

お腹の大きくなった妊婦さん達を横目に、
妊娠した自覚と、家族が増えるんだという、
不安に勝る希望に気持ちが華やぐ思いでした。

しかし、この胸が膨らむ思いは長続きしませんでした。