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#10 統合失調症の本を読んでみた

こんにちは、ひまわりです。
統合失調症の子どもの母です。

統合失調症と診断され入院して、15日目。

今までの経緯は↓



1 統合失調症の本を選ぶ

統合失調症について全く知識がないので、まずどんな病気なのか、またどんな症状が出て、どうやって付き合っていくかを知りたいと思い、2冊選びました!

①新版 統合失調症 病気の理解と治療法

体系的に書かれていて、分かりやすい。
病気の正しい理解と、治療法、薬との付き合い方、社会的資源の活用の仕方から社会復帰まで、詳しく書かれています。まずこの本を読めば、大体のことが分かる内容になっていました。家族としての接し方もあり、とても具体的でよかったです。
わが家のバイブルとなりそうです。

薬は生活に合わせてのみ方を調整できるそう


統合失調症はコントロールできる!


②読めば気持ちがす~っと軽くなる 本人・家族に優しい統合失調症のお話

病気のポイントはしっかり書かれつつも、優しい語り口調で、安心して読み進められる本です。統合失調症って何だか怖いなという人や、向き合うのがちょっと怖いなという人でも、心を優しく包み込んでくるような本だと思います。

この本には統合失調症の経過と症状のページがあって、息子の状態は「急性期」だと分かりました。治るまでにどれくらいかかるか検討もつかなかったので、見通しが持てました。きっと長くかかるだろうと、どんと腰を据える覚悟ができそうです。


統合失調症の経過と症状


どちらの本もよかったのですが、1冊だけと言われたら ① かなと思います。

2 本を読んで思ったこと

息子の症状を思い浮かべながら本を読んでみて、症状が重なるものが沢山あって、まさに統合失調症であることを実感。こんなにも辛くて大変だったんだということを、まず感じました。

そんな中でも、息子なりに何とかしようと必死でもがいて、毎日過ごしていたんだなぁ。。

統合失調症は100人に1人の割合でかかり、珍しい病気でないこと、薬も様々な種類があって飲み方を工夫できること、コントロールする病気に変わってきていることを知れてよかったです。

まずは病気を正しく理解することから。

息子の辛さや病気は変わってあげることはできないけれど、これからも少しでも理解していきたいです。

ここまで読んでくださって、ありがとうございます!
土日祝はnoteはお休みします。
また月曜日にお会いしましょう^^

ひまわり

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