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持続可能なカカオ生産への取り組み【マース社】

こんにちは🎵
先日の出来事。出社して退社前くらいにお腹がグウ~。私の部署は割と静かに仕事をする場所なので、結構お腹のメロディーが響き渡ります(笑)
何かでお腹を満たさなきゃと思い、お菓子などが売ってあるエリアへ直行!!そこで、運命の出会いを果たしたのが、スニーカーズです✨
スニーカーズと言えば、中にキャラメルが入っており、濃厚チョコレートキャラメルバーと言ったらいいのでしょうか(笑)私は、キャラメルとチョコレートの味わいが絶妙に良く、大好きなお菓子の1つです😊
そんな、最高なお菓子を出しているスニーカーズの会社が”マース社”という米国に本社がある大手食品会社です!!もしかするとご存じの方も多いかもしれませんね。
調べてみると、マース社はカカオの調達について素晴らしい取り組みをされていました!今日はマース社の取り組みや今後のビジョンについて書いていきたいと思います。

興味がある方はぜひ見てください~😆✨

マース社とは

マース社は1911年に米国のニュージャージー州でフランク・マースにより設立ました。設立したきっかけは、2人の男性が食べ物に対する自分の情熱に気づき、時の試練に耐え、皆に愛されるお菓子を作ったキッチンから、が始まりみたいです。現在は、ペットケア商品とチョコレート製造をメイン事業として展開しています。スニーカーズ以外にも、M&M’Sチョコレートもマース社の商品です😁

カカオセクターが直面している環境・社会的課題

現在のカカオサプライチェーンは、サプライチェーン上のすべての人々に繁栄の機会を与えるというマースの野心を満たすものではない、とマース社は提唱しています。何故かと言うと、カカオのサプライチェーンは破綻しており、その修正には現在の介入では不十分だからです。サプライチェーン(供給連鎖)とは原材料や部品の調達から製造・生産管理・販売・配送までを、1つの連続した流れであるととらえた時の名称になります。この不十分であるサプライチェーンが森林破壊や人権尊重の阻害になると言われています。カカオの供給を安定していくための課題があり、今後どうしていくかで未来が変わってきますね。

改善していくための取り組み

森林資源の保護

森林は二酸化炭素の重要な貯留機能として重要であり、原生林の伐採は深刻な温室効果ガス排出量増加を引き起こします。そこでマース社が行っている取り組みとして森林保護政策を実施し、実施するために政府を支援する事、
サプライチェーンのトレーサビリティと透明性を高めることが重要であると考えており、トレーサビリティの進展を毎年開示しているそうです。マダガスカル地方では、気候変動によりひどい干ばつに見舞われているという記事を見ました。こういう場所を改善していくためにもマース社の取り組みはいいなと思いました。

農家の所得向上

実際は、世界の農業における貧困層は推定で63%と言われており、この原因で飢餓などが発生し人々の生活を苦しめているのが原因とされています。この課題を改善するために、マース社は人々が繁栄し、従事し、やる気があり、すべての当事者がまともな生活水準を得ている高品質で非常に効率的なサプライチェーンに基づいてビジネスを構築することを長期的なビジョンとして掲げています✨具体的な取り組みとしては、カカオの繁殖、農業方法、害虫や病気に対する保護を改善するために、カリフォルニア大学デービス校と共同で画期的な研究を行ったり、地域や農家の家庭レベルでの農場再生活動を支援しています。どんな人種、民族の人であっても豊かになる社会を目指してマース社が取り組んでいることが分かりますね。

まとめ

今回はマース社の取り組みにつて書いていきました。私たちが普段食べているチョコレートなどに含まれているカカオも色んな人の手を通じて製作されており、また、環境問題とも密接に関わってきていることを痛感しました。どうすれば人々が豊かに暮らせるか、私も日々の生活から見直していきたいと思います。

それでは、今日はこのへんで~👋

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