見出し画像

誰でも使う私・・・。進路指導で。(笑)

教室の夕暮れ時・・・。

共通テストで私大を押さえてきて、それだって十分な努力のはずの既卒生の彼女。

どうも昨日、難関大の受験について、お家であれこれあったらしい彼女。

顔を見ただけで、これでは指導にならないな、と踏んだ私。

二人で話し合った結果、

あなた、○○高校行って、相談してくる・・・?

と言ってみた。

その次思い浮かんだのは、掛かりつけの先生のお顔だった。

当然難関学部受験経験者だし、私たちの苦悩をわかってくれそうな・・・。

ここは医療機関だ!と叱られるかもしれないので、適当に理由も作って、まあ、訊ねてみた。

恐る恐る・・・。

そしたら、あれこれおもしろい話を聞くことができた挙句(私の昔の同僚を、ディする形にもなってしまったかな?)、それはしんどいよ。その子大丈夫?支えてあげなあかんのと違う?

と言ってくださって、気持ちが軽くなって帰ってきた。

そしたら件の彼女も、母校の高校に電話したらしく、なあんと、

よく伸びたねー!2つも合格してきて。どっちに行くんだろうって、みんなで賭けしてたんだよー!と言われたそうだ。

いやいや、まだ受験は残ってますって!(笑)

病んでた二人、それぞれに相談するところを頼って、二人とも笑顔になった、という話。

帰ってきたときの彼女の笑顔が嬉しかった!

可愛い生徒の無用な苦悩を見たくない。

さて、この後英文読解!気を取り直して頑張りましょう!

もしもサポートしていただけましたら、そのお金は文章を書いて人の役に立つための経験に使います。よろしくお願いいたします。この文章はサポートについて何も知らなかった私に、知らないうちにサポートしてくださった方のおかげで書いています。