なぜか不機嫌な人に出会って、なんで?と思う私
最近、あちこちで、理由もなく上から目線で話されたりして、ちょっとばかり立腹することがあり、大抵そういう時は、自分が上から目線になっているのではないか?と反省するタイプなのではあるけれど、どうも違うような気がしているときに、母に話した。
最近、やっぱりどこかコロナの影響で、みんなイライラしているのかな?
そりゃあそうでしょ?と言われた。
精神的にもそうだし、経済的にもみんな大変。
などなど言われるけれど、本当のところはどうなのかしらん。
そんな時、今日、公の機関で、いやにため口を聞かれ、ちょっと違うのではないかしらん?と思ったことがあった。でも、あれこれ話しているうちに、仕事の内容に自信がないのと、きっちりしてあげようという思いの強い方なのだなあ・・・、と思うことにした。
だいたい私はため口で話されやすかった。なんでも、可愛い人だと思っていただけるというのは、予備校の若い同僚の女性の先生の言だった。
昔、娘が小さかった時、チェンバロを習いにいっていたとき、もうそれほど若くない(30歳前だったと思う。)のに、先生が、○○してごらん・・・、とおっしゃるのをお聴きして、私はちょっと戸惑ってしまったことがあった。
可愛げのない娘であったが、そこは最近、私はそういうことだったの!?と思うようになっていた矢先のことであった。
その人の仕事柄、その話し方は良くないのでは?と思ったのであるけれど、考えてみれば親切な方だったので、最後に、大阪出身よろしく、ある、とっても素敵な方に似ていらっしゃいますね!とジョークを言って、雰囲気を和らげることで、自分の気持ちをなだめた。
私は対立や緊張感走る雰囲気が好きではない。そういうのが好きな人もいると思う。けど、私は無理である。
どちらが上・・・、とかいうのも好きではない。
若いから、年上だから、○○の仕事だから・・・。
そういうの、私は苦手である。
先日からの経験で、もしかしたら、仕事柄そうなっていらっしゃるのかな?と思いもしたけれど、意外にコロナの影響もあるのかもしれない。
まだまだ生活に制約もあるし、みんながどこかで精神的に余裕がないのかもしれない。
私はどちらかというとあまりそういうことに影響を受けないタイプであると思ってきた。でも、どうも周りの人が気づいておられるのとは少々のタイムラグをもって私もじわーんと影響を感じるタイプのようである。
とりあえず、ちょっぴりピリピリした雰囲気になったときには中和するようにしている。今までの不快をそのまま顔に出すのではなくて、どこかズッコケることで、その雰囲気を変えたくなる。
今日も、再度その方の前を通るとき、お世話になりました!とにっこり笑って帰ってきた。そうすることで、ちょっとした不快はどこかに行ったし、第一、その人は親切であったのだから、いいではないか?と思ったのである。
だいたいにおいて出会う人が多めである。
特にこの二週間ほどは、はじめてお目に掛かる人も多かった。
神経もピリピリしている。
そんな私が少々神経過敏になっていても仕方がない。
まあね、いつもの癖で中和して帰ってきたのだから、それでよしとしてもいいのかもしれないな。
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