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この季節のうれしさ

この季節は、一方で期末考査があり、英検の面接対策があり、結構忙しいけれど、でも、もう一方で、なぜか家のことを一生懸命にやっていることが多い。
梅雨の晴れ間にあれこれお洗濯をして、庭に干す。
室内干しが多いけれど、なぜかこの初夏の季節に、私はお日様の下でお洗濯物を干したくなる。

そして夏野菜を使って、ラタトゥイユやコールスローなどをはじめ、いろいろなお料理を作りたくなる。
詳しくないし、そうそうお酒に強いわけではないので、あまり買うことはないが、夏野菜に合わせてワインを飲むのも好きである。
あらあらこの言い方だと、ワインより夏野菜がメインである。

一日あれこれいろんなことをしてあっという間に過ぎていく。
出窓にハーブを植えたと思ったら、あっという間に大きくなった。
お肉やお魚を買い出しに行っても、なぜかあっという間に消費する。
教室に行けば、毎日、話題は第二次大戦の戦後処理であったり、生徒のスペルミスを正したり、数学の間違えやすいところを何度も演習させたり、世界は変わる。
草抜きもあれば、車の修理の手配もある。

窓ガラスを拭いて、家の中が明るくなって嬉しかったり、本の整理をしたり、あれこれ・・・。

ここのところ、毎日何かしらの新しいことにチャレンジしている。
昨日は、いつも使っている化粧品を今までより安く購入する方法を見つけた。
いっときは仕事一辺倒に近い生活をしてたのに、最近では結構、家も教室も含めて、生活というものをしっかりと考えている。

先日から、私の中で何かが大きく変わろうとしている。
今までの何かが大きく。

思えばこの数年、自覚していなかったが、自分に負荷がかかることが多かった。
そんな事お構いなしに、うまくいかないことには対応して、何とかなるようにと努めてきた。
でも振り返ってみると、結構いろいろ乗り越えてきたし、結構なことを自分に課していたものだと思う。

何にもしない人ほど指摘ばかりし、本当に口は出すけど手は出さない。

どうして人間というものはこうも、自分、自分と自分を前に出すことばかりに集中してしまうものなのだろうか?

私が悲しいのは、どうして今の自分ではだめで、自分というものをどういう形であれ盛るということをしてしまうのだろうか?
誰も他人のことなどそうそう考えてなどいない。

忙しくしていると、誰かのことを考えるというような時間もなくなってくる。不足に思う時間もない。そういうものだと思う。

誰かのことが気になる。
そういうとき、きっと暇なのだと思う。
ああ、自分は今暇なんだなと思ってもいいのかもしれない。
それが私の自分なりの、ちゃんと生きているかどうかということのバロメーターになっているのかもしれない。

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