これからの進路はどうなるって言う不安のあるあなたへ

4年前に、日本での就職という夢を持って来日しました。日本は技術が有名で、日本人が礼儀が正しいと世界中によく言われています。自分もぜひ日本の企業で社会人の生活を送り、日本で成長していきたいという気持ちがすごく強かった。

2年間の日本学校が終わって、日本のマナーや言葉遣いができるようになった頃、ビジネスの専門学校に入学し、そこで初めてホスピタリティの言葉を教えてもらい、ビジネスの知識を身につけながら、将来ホスピタリティを活かせるお仕事をしたくなりました。

2年間の専門学校なので、1年生の最後の時期から就職活動をし始めました。サービス業を中心に活動し、エントリーして、面接の回数がどんどん増えてきました。

日本の就職活動はこんなに大変で、日本の会社に入るためには努力しないといけないって言うことを分かるようになりました。しかし、努力し頑張っても、いい結果がなかなか出なかった。初めての失敗は涙が出てしまい、諦めたい気持ちがもちろんありました。

諦める者は負け組だと先生によく言われて、失敗でも、諦めず、頑張って就職活動を続けました。でも、人生はそんなに甘えてくれないのだ。コロナが出て、日本の企業だけでなく、世界中に大変な影響が与えられました。その理由でサービス業ももちろん厳しい状況が抱えていました。

先生のアドバイスから、就職の業界を変えて、小売業や販売などと言う仕事を調べたあと、エントリーして、最終の面接まで行ったのに、通過ができませんでした。

その時、また自分の心の中に、悪魔さんが現れてきて、日本での就職を辞めて、母国に帰ったらいいじゃんと悩んでいました。ここで、悪魔さんに勝てるコツは自分の意識だと思います。自分が日本に来る前の夢を振り返って、母国にいる両親のことを思い出し、まだまだチャンスがあると信じて、頑張ってまた他社にエントリーし、面接を行いました。2年生の後期にやっと初内定をもらって、そして二つ目の内定ももらいました。嬉しくてたまらなかった。自分が頑張っていたことを神様が見えました。

でも、なんだか、自分に全ての縁もくれなかった。内定もらった2つの会社はコロナの影響で、悪化して、内定を取り消させてしまいました。心の中に嬉しい時間はまだ経っていなかったのに、寂しい気持ちが溢れていました。

諦めないで、まだチャンスあるよと思いながら、他の道を探しました。最後は介護職に決めました。なぜ介護職にしたのか、自分が勉強したことと違っていないかという具体的なことはまた今度お話しさせていただきます。

多分私のように、自分の進路に悩んでいる方、特に留学生の皆さんやこれから就職活動する方はたくさんいるかもしれませんが、まだ諦めないで、頑張ったらなんとかなれます。自分がやらなくて後悔したより、やって後悔した方が自分にとって成長ができ、自分を強くさせたのです。とりあえずやってみよう、とりあえず頑張ってみようね！

長くてごめんなさい。読んでくれて、ありがとうございました。また次のブログをお楽しみに！